🧅ようこそいらっしゃいました。🧅
玉葱堂書店、久松と申します。
私たちはオンラインショップを中心に、個人の熱量が込められた特別な本を扱う書店です。
取り扱いジャンルは、自費出版による日記、エッセイ、旅の記録。
また、書店に関する本や、ストリートの哲学が詰まったスケートボード写真集など。
大手書店では出会えない、あなたの心を動かす一冊をご紹介しています。
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日記本・エッセイ集の書き手へ
あなたの「書く」という行為の結晶を、玉葱堂書店で次なる読者に届けませんか。
あなたの作品は、きっと誰かの日常を彩る特別な存在になると信じています。
買取をご希望の方は、サイト上部の CONTACT よりご連絡ください。
あなたの「物語」を、お待ちしております。
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We are an online shop for unique, self-published works:
diaries, essays, travelogues, books about bookstores, and skateboard photography.
To sell your book, please contact us via the link above.
We purchase books outright based on a review of the summary.
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玉葱ZINE便 – 日常を彩る、とっておきの出会い。
¥2,000
毎月、玉葱堂が厳選した、個性豊かな日本のZINEを一冊 or 二冊、あなたの元へお届けします。 まだ誰も知らない才能、新しい表現、そして言葉たち。 何が届くかは、袋を開けるまでのお楽しみ。 街の片隅や誰かの部屋から生まれた、小さくも熱い物語が、あなたの日々を少しだけ豊かにします。 <こんな方におすすめ> ・ZINE を読んでみたいけど、どこから読み始めればわからない方 ・自分が普段選ばないような ZINE に巡り会いたい方 <定期便について> ※ご注文いただいた日から一か月ごとに商品を発送いたします。発送日が土日・祝日にあたる場合には、その翌営業日の発送となります。
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【タイのZINE】Dear Places of Familiar Faces - Chonticha Jarusuwanwong
¥1,800
『Dear Places of Familiar Faces』Chonticha Jarusuwanwong リソグラフで印刷されたこの ZINE は、色使いもとても素敵です。 さらには、キーホルダーがついており、こういう独自性があるものは、海外ならではの ZINE という感じがします。 โดย Chonticha Jarusuwanwong (Risograph zine/ 2025 / 7 pgs) A collection of illustration vignettes printed with risograph technique, depicting memories in Manila and a small note of the author's thoughts on SEA and the effect of colonialism. ซีนริโซรวมภาพวาดความทรงจำเล็กๆในมะนิลาและเรียงความสั้นเกี่ยวกับความรู้สึกของเราต่อเอเชียอาคเนย์และผลกระทบของการถูกล่าอาณานิคม --- Chonticha Jarusuwanwong (チョンティチャー・ジャルスワンウォン) による (リソグラフZINE / 2025年 / 7ページ) リソグラフ技法で印刷された挿絵集で、マニラでの思い出と、東南アジア(SEA)および植民地主義の影響に対する作者の考えを綴った短いメモが描かれています。 このリソZINEは、マニラでのささやかな思い出のイラストと、東南アジアに対する私たちの感情や植民地支配の影響についての短いエッセイを集めたものです。 Dear Places of Familiar Faces – SPACEBAR ZINE - https://spacebarzine.co/products/places-of-familiar-faces?variant=41672862990430
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【タイのZINE】Fruits & Pants - falloutamy_by_falloutamy
¥3,900
『Fruits & Pants』falloutamy_by_falloutamy 片方から読むと、脱ぎ捨てられたズボンたちが並びますが、もう片方から見ていくとそこには綺麗に並べられたフルーツが並んでいるという面白い写真集です。 こういう発想はとても私は影響を受けます。こんな感じで写真集を作ってもいいんだという感じもあり、とても面白いです。 装丁もとてもしっかりしています。 FALLOUTAMY(@falloutamy_by_falloutamy) • Instagram写真と動画 - https://www.instagram.com/falloutamy_by_falloutamy/ Zine by @falloutamy_by_falloutamy Zine เล่มนี้มี 2 ด้าน เพราะทุกวันเวลาเรากลับบ้านเรามักจะเจอ 2 สิ่งนี้คู่กันเสมอ 1. ผลไม้ที่จัดวางอย่างปราณีตสวยงาม โดยน้าของเราที่ลุคดูโหดและขรึมมาก 2. กางเกงที่ถอดทิ้งไว้ที่พื้นอย่างอุจาดตา โดยแฟนของเราที่ลุคดูอ่อนโยนและคุณหนูมาก เราคิดว่า 2 สิ่งนี้มันโคตรจะ Contrast และ Juxtapose กันสุด ๆ เลยแอบถ่ายรูปและเก็บข้อมูลมาหลายเดือนเพื่อทำ Data Visualisation ใน zine เล่มนี้! ขนาด A6 | 56 หน้า | ราคา 450 บาท - @falloutamy_by_falloutamy によるZine このZineは2つの側面を持っています。なぜなら、私たちは毎日家に帰ると、いつもこの2つの物事がセットで存在しているのに出くわすからです。 見た目は強面で厳格な私たちのおじ(またはおば)によって、美しく丁寧に並べられた果物。 見た目は優しくてお嬢様(またはお坊ちゃん)のような私たちのパートナーによって、だらしなく床に脱ぎ捨てられたズボン。 私たちは、この2つの物事がとてつもなく対照的(Contrast)で並置的(Juxtapose)であると考えたため、数ヶ月にわたってこっそり写真を撮り、データを集め、このZineでデータビジュアライゼーションを作成しました! サイズ A6 | 56ページ | 価格 450 バーツ Fruits & Pants – SPACEBAR ZINE - https://spacebarzine.co/products/fruits-pants?variant=41558723067998
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【タイのZINE】RECEIPT - POD ART
¥4,800
『RECEIPT』POD ART レシートに肖像画を書いて、それを一つの ZINE にするという発想はとても面白いです。 また、日本のお店のレシートも多いのが特徴的だと思いました。 Zine Project ล่าสุดของ POD ART ( ป๊อด - ธนชัย อุชชิน ) หรือที่เรารู้จักกันในนาม “ป๊อด Moderndog” นอกจากบทบาทของนักร้องนักแต่งเพลงที่สร้างความประทับใจให้กับผู้คน เขายังทำงานศิลปะควบคู่กับงานดนตรีอยู่เสมอ RECEIPT เป็น Zine ที่เกิดจากงานวาดภาพ Portrait ของผู้คนที่เขาพบเจอหรือผู้คนที่เป็นแรงบันดาลใจ ผู้คนเหล่านั้นถูกบันทึกเป็นความทรงจำลงบนใบเสร็จ ด้วยลายเส้นที่เป็นเอกลักษณ์ ท่าทาง สีหน้า สายตาของผู้คนที่โดดเด่นเหนือข้อความและโลโก้การค้ามากมายบนใบเสร็จอันยุ่งเหยิง แต่ก็ไม่มีอะไรสามารถบดบังความทรงจำอันมีค่านั้นได้ --- POD ART(ポッド - タナチャイ・ウッチナ)、または私たちが「ポッド・モダン・ドッグ」として知っている人物による最新のZINEプロジェクトです。 人々に感動を与えてきたシンガーソングライターとしての役割に加え、彼は常に音楽活動と並行してアート作品の制作も行っています。 『RECEIPT(レシート)』は、彼が出会った人々、あるいは彼にインスピレーションを与えた人々の肖像画(ポートレート)から生まれたZINEです。それらの人々は、彼独自の線描によって、レシートの上に思い出として記録されています。 レシート上の雑多なテキストや企業のロゴの上に、人々の仕草、表情、眼差しが際立って描かれていますが、その貴重な思い出を遮るものは何もありません。 RECEIPT – SPACEBAR ZINE - https://spacebarzine.co/products/receipt?variant=41672849227870
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【タイのZINE】แผ่นพับเปรต ALWAYS HUNGRY - twofeetcat
¥1,600
『แผ่นพับเปรต ALWAYS HUNGRY』twofeetcat バンコクを拠点に活動されているイラストレーター「twofeetcat」さんの可愛い餓鬼の ZINE です。 パラパラと伸ばすと、一枚の大きな餓鬼のイラストが現れます。こういう ZINE はとてもにくいですね。 キャラクターの解説は、タイ語と英語で書かれています。 ※ステッカー付きです。 แมวสองขา(@twofeetcat) • Instagram写真と動画 - https://www.instagram.com/twofeetcat Twofeetcat(@CThastwofeet)さん / X - https://x.com/CThastwofeet
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【日記本】生活をするんだよ
¥1,000
『生活をするんだよ』しらい弁当 B6判 176ページ 2024年10月~2025年3月の日記です。 玉葱堂で長く扱わせていただいているしらい弁当さんの日記本ですが、ついに2025年に突入してきました。 今回もちょこんと玉葱堂も登場しています。 四文屋と ZINE イベントと、ちょっと仕事とちょっと家族。私の数年分を1年で経験されているのではないかと思うほどの日々の物量があり、日記をつけると言うことは、それは逆に人生を豊かにする行為なのではないかと感じています。 年末の読書にいかがでしょうか? 既刊もおすすめでございます。 しらい弁当さんで検索した一覧結果 - https://cozy.books-tamanegido.shop/search?q=%E3%81%97%E3%82%89%E3%81%84%E5%BC%81%E5%BD%93
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【図録】棍棒入門 - 全日本棍棒協会
¥1,300
『棍棒入門』全日本棍棒協会 岐阜の方を旅していた時に、カクカクブックスさんという本屋さんにおじゃましました。 その時に、ふとこちらの本が目に止まり、どういった本なのかを店主の方から伺いました。 何やら、棍棒を作るイベントが近くで行われていて、その時の写真や、棍棒とは何かが書かれている本であると。 こういうのに私は非常に弱いのです。とても面白い。 できれば次回の棍棒を作るイベントに参加してみたいものです。 ---版元より--- 大棍棒展に展示した棍棒200本超の写真を掲載。代表的な棍棒にはコメント付き。他にも棍棒の作り方から棍棒飛ばしのルール説明までを収録。全日本棍棒協会が贈る人類史上初の棍棒入門書。 [目次] ・棍棒とは何か ・「大棍棒展」の棍棒たち ・棍棒を作る ・棍棒のある暮らし ・棍棒飛ばし概要 ・全日本棍棒協会の歩み B5判 フルカラー44頁 (表示価格は送料込) 発行 全日本棍棒協会 @greatkonbou https://lit.link/greatkonbou 幹部 東樫/千茅(会長) 西田有輝(デザイナー) 間宮尊(経営者) 豊川聡士(ヒットマン)
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【旅行記】আস্তে আস্তে(アステ アステ) インド・シャンティニケタンの旅が教えてくれたこと
¥880
『আস্তে আস্তে(アステ アステ) インド・シャンティニケタンの旅が教えてくれたこと』のはらの風 リソグラフ印刷をされていることもあり、色味もとても素敵な装丁の ZINE です。 私も旅がとても好きですが、まだインドには行ったことがなく、インドの洗礼はたくさんありそうですが、それもまた味であるという意味で、アステ アステ(ゆっくり ゆっくり)の精神で、旅を楽しまれている本書は、ふと人生で立ち止まりたくなる雰囲気を持っています。 是非、インドカレーでも食べながら、本書を少しずつめくっていくのはいかがでしょうか? ---版元より--- 「আস্তে আস্তে(アステ アステ) インド・シャンティニケタンの旅が教えてくれたこと」 著者:原野美由 出版:のはらの風 リソグラフ印刷、手製本 B6版全56ページ 税込880円 目次: はじめに Day0:インド・シャンティニケタンの旅<準備編> Day1:コルカタ空港〜ハウラー駅〜シャンティニケタン ・エクスプレスの旅 Day2:朝散歩と大家族のおもてなし Day3:テラコッタ寺院とカラバパン見学 Day4:地元の赤土で陶芸ワークショップ Day5:サンタル族のディディにアクセサリー作りを学ぶ Day6:ついに出会えた黄金のベンガル、イーハトーヴをそこに見た農村体験 さいごに コロナ禍で公開された佐々木美佳監督のドキュメンタリー映画『タゴール・ソングス』でタゴールのことや、浩子さんの留学体験のことも知り、さらに川内有緒さんのノンフィクション本「バウルを探して」で吟遊詩人バウルのことに興味を覚えていたわたしにとって、このインド旅はそれらに触れ、浩子さんの留学の思い出を追体感するとても貴重な旅でした。 それだけではなく、インドでは牛やヤギ、鶏、犬、猫とさまざまな動物たちが道路で悠々と歩き、道端で飼われており(もちろん野良もたくさんいる)、人間と動物は本来これだけ親しい距離にあるのだということも思い知らされました。 わたしたちがコルカタ(ハウラー駅)からシャンティニケタンエクスプレスに乗って訪れたシャンティニケタンは、チェーン店が皆無の、ローカルタウンです。町には生地屋さんがたくさんあり、そこで買った生地を好きな服に仕立ててくれるテイラーの路面店もたくさんあります。食事を作り、チャを飲みながら語らう朝食は2時間はかかるのですが、そんなアステアステな生活は、実はとても豊かなものでした。 また、現地の先住民であるサンタル族のディディ(お姉さんという意味の言葉)たちから直接ワークショップで学んだ手工芸は、天然の素材を使った、まさに民藝と呼べる美しさと機能性を兼ね備えています。 現地でお世話になり、最終日に自身が所有する農村に誘ってくれた建築家のビッドッゥッダーとの哲学対話は、今もわたしの中でしっかりと刻まれています。そんなさまざまな驚きの体験を写真とともに、ぜひ体感してください! [via] 旅エッセイZINE「আস্তে আস্তে(アステ アステ) インド・シャンティニケタンの旅が教えてくれたこと」、刊行します!|のはらの風 - https://note.com/cinemagical/n/n38b4c94bc8da
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【再再入荷】【エッセイ】とらうまとむきあう
¥1,000
『とらうまとむきあう』青木聖奈 一気読みさせられたエッセイでした。 誰もが持っているであろう、ある種の辛い仕事での体験について向き合われて書かれた文章たちは、振り返るにしては辛い部分が多いですが、でも一つのストーリーとして読ませる何かがありました。 文章自体もかなり読みやすく、起承転結があり、ドキドキハラハラし、Mさんはどうなるんだろう。Aさんのその後は?など、登場人物にもフォーカスしてしまいました。 人生の中である種"喰らってしまった"時の奮闘・体験記です。 このようなストーリーが人間の数分あるんだろうな、と思いながら拝読しました。 著者。 ROARS(@ROARS_1984)さん / X - https://x.com/ROARS_1984 ROARS (@roars_1984) - https://www.instagram.com/roars_1984/ 本書より引用。 --- とんかつ ある日の昼、Aにランチに誘われた。Mと三人でとんかつでも食べに行こうというので、最非と嘘をついてオフィスを出た。Mは何故だかあまり元気がなさそうだった。 その時になると、Aの動向を読まないと自由にランチに出られない状況になっていた。今日はAがランチに誘ってくるのかどうか、それともAは勝手にランチに行ってしまうのか。Aの動向を確認してからランチに出るので、自分の予定は立てられない。 どこで道を違えたのだろう どこでこんなに道を違えたのだろう、と俯いた。 ジャケットが三十万、デニムが十万、中に着ているTシャツが五万、ブーツが十五万。社員割引を利用して買っているとはいえ、二十七歳の女性が着こなすには高すぎる装備で、実際の私はその洋服に見合わない生活を送り続けていた。 外側の鎧だけが立派に見えて、突けば魔い生き物だった。 どんなに美しくて高級な服も、私のことを守れないと思った。 --- ---版元より--- とらうまとむきあう 著者 青木聖奈 印刷・製本 ちょ古っ都製本工房 発行日 2024年12月24日 B6 124ページ 前職にてパワハラを受けていた時の体験記。 トラウマと向き合った今、思うこと。 2025年の新刊。
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【再入荷】【日記本】スマホにのこしたメモ見せる
¥1,200
『スマホにのこしたメモ見せる』青木聖奈 【エッセイ】とらうまとむきあう | 玉葱堂書店 - https://cozy.books-tamanegido.shop/items/102247818 こちらのエッセイを書かれた青木聖奈さんの、ちょっと変わった日記本です。 手書きだったり、ちょっとしたメモだったり、はたまた長文の何かだったり。 他にあまり見ない発想の日記本になります。 特に、2015年から2025年までという長い間メモを書いていたことが面白いのと、その回想文の部分も当時を思い出しながら書かれている感じも面白いです。 iPhone でメモをもっと有効活用してみようかと思いました。 ---版元より--- スマホにのこしたメモ見せる 著者 青木聖奈 印刷・製本 ちょ古っ都製本工房 発行日 2025年3月27日 B6 206ページ 2015年から2025年まで携帯電話のメモ機能にのこしていたメモを公開します。 写真よりも本心。
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【再入荷】【日記本】選んで無職日記
¥1,400
『選んで無職日記』青木聖奈 青木聖奈さんが自分で選んで仕事を休んだ期間の日々を綴った日記です。 「無職」というと不安になりがちですが、この本は全然そうじゃないんです。美味しいご飯を作ったり、今後のことをゆるく考えたりと、肩肘張らずに自分を大切にしている様子が伝わってきます。 悩みや迷いも正直に書かれているから、逆に「これでいいんだな」とホッとさせられます。頑張りすぎちゃう人に、ぜひ読んでもらいたい、優しくてユーモアのある一冊です。 私も、25年IT業界にいますが、今の目標として5年後に全ての仕事を辞めて、バックパッカーになるのが夢です。 その時に、『選んで無職日記』のような日記を書こうと思います。 ---版元より--- 選んで無職日記 著者 青木聖奈 印刷・製本 ちょ古っ都製本工房 発行日 2025年7月15日 B6 206ページ 誰でも知っている有名企業に勤めることが人生の安泰だと思っていた私がある日突然全てが何だか嫌になって、一旦会社を辞めて何でもない人間になってみようと思ったことから始まった日記。 退職前から退職後、失業保険をもらい、それが切れ、新しく仕事を再開するまでの2024年8月から2025年3月末までの日記です。思ったよりも長かったので、上下巻に分けました。下巻の発売日は未定。 ※同期間にnoteに掲載していた日記をまとめたものに、振り返りの文章をつけています。
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【再入荷】【料理ZINE】別冊できぬ「栄養バランスがよく計画的で無駄がないごはん」
¥500
『別冊できぬ「栄養バランスがよく計画的で無駄がないごはん」』かたこり 栄養バランスが良くて、お値段もリーズナブルで、でも手間暇もかけて愛情もたっぷり、みたいな理想の料理はありますが、私もできたことがありません。 夏は暑いから料理しない、でも冬も寒いから料理しない、のような感じでもあります。 AI を使って献立を決めてもらって、料理をするという話は、とても私にも理がなかっており、こちらの本から得られる "できぬ" 人へのエッセンスはとても大きそうです。 是非、おためし下さいませ。 著者 かたこり(@katakorizine)さん / X - https://x.com/katakorizine ---版元より--- 暮らしの雑誌「できぬ」の別冊です。栄養バランスが良く計画的で無駄がないごはんに憧れて、実践できていない様子を綴ったZINEです。
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【再入荷】【雑誌】暮らしの雑誌 できぬ 2025.9
¥700
SOLD OUT
『暮らしの雑誌 できぬ 2025.9』かたこり 何かを準備立てて、丁寧にやっていこうとアシストしてくれる本や雑誌は、本屋さんに大量にありますが、やはりそれらを実行・実現するのは難しく、私もいつも中途半端に終わってしまいます。 さらには、そういった本を読み切ったためしもないかもしれません。 でも、人間のさらに良くしたい Will は、なくなることがないので、こういう思いは消えないのでしょう。そしてそれは未完に終わっていくという。 かたこりさんが描く、コミカルなイラストと、"できぬ" 何かを覗くと、自分だけではないんだな。だからもう一回チャレンジしてみようかな、という気にさせてくれます。 是非、おためし下さいませ。 著者 かたこり(@katakorizine)さん / X - https://x.com/katakorizine ---版元より--- ていねいな暮らしに憧れつつ、実践できない様子を綴ったZINE「できぬ」の2025.9号です。
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【再入荷】【雑誌】暮らしの雑誌 できぬ 2025.5
¥700
『暮らしの雑誌 できぬ 2025.5』かたこり 何かを準備立てて、丁寧にやっていこうとアシストしてくれる本や雑誌は、本屋さんに大量にありますが、やはりそれらを実行・実現するのは難しく、私もいつも中途半端に終わってしまいます。 さらには、そういった本を読み切ったためしもないかもしれません。 でも、人間のさらに良くしたい Will は、なくなることがないので、こういう思いは消えないのでしょう。そしてそれは未完に終わっていくという。 かたこりさんが描く、コミカルなイラストと、"できぬ" 何かを覗くと、自分だけではないんだな。だからもう一回チャレンジしてみようかな、という気にさせてくれます。 是非、おためし下さいませ。 著者 かたこり(@katakorizine)さん / X - https://x.com/katakorizine ---版元より--- ていねいな暮らしに憧れつつ、実践できない様子を綴ったZINE「できぬ」の2025.5号です。
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【再入荷】【雑誌】暮らしの雑誌 できぬ 2025.3
¥700
SOLD OUT
『暮らしの雑誌 できぬ 2025.3』かたこり 何かを準備立てて、丁寧にやっていこうとアシストしてくれる本や雑誌は、本屋さんに大量にありますが、やはりそれらを実行・実現するのは難しく、私もいつも中途半端に終わってしまいます。 さらには、そういった本を読み切ったためしもないかもしれません。 でも、人間のさらに良くしたい Will は、なくなることがないので、こういう思いは消えないのでしょう。そしてそれは未完に終わっていくという。 かたこりさんが描く、コミカルなイラストと、"できぬ" 何かを覗くと、自分だけではないんだな。だからもう一回チャレンジしてみようかな、という気にさせてくれます。 是非、おためし下さいませ。 著者 かたこり(@katakorizine)さん / X - https://x.com/katakorizine ---版元より--- ていねいな暮らしに憧れつつ、実践できない様子を綴ったZINE「できぬ」です。
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【再入荷】【コミック】星野さんの冒険
¥990
『星野さんの冒険』うつろあきこ 星野さんと珍客な人たちとの出会いや別れのコミックです。 神保町の三省堂で本書を見つけて、なんて素敵な本なんだと思いました。もしかしたら星野さんを自分に投影したのかもしれません。 私は星野さんが大好きです。 星野さんは言いました。 「気にすることはない。出会いがあれば別れもある、人生はその繰り返しさ」 と。 是非、星野さんの多趣味と優しさに触れていただきたい一冊です。 著者 うつろあきこ(@kinoko_manga)さん / X - https://x.com/kinoko_manga 【コミック】【ミニ本】はじめまして星野さん | 玉葱堂書店 - https://cozy.books-tamanegido.shop/items/103617872 ---版元より--- 冒険を夢見る星野さん。ある朝、彼はちょっと変わった女の子と出会い……。 物語が3本入った漫画短編集です。 第一話 星野さんの冒険 第二話 猫とわたし 第三話 星野さんのメヌエット A5サイズ/無線綴じ/70ページ
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【再入荷】【コミック】【ミニ本】はじめまして星野さん
¥330
『はじめまして星野さん』うつろあきこ 大きな書斎が欲しい星野さんの小さなミニコミックです。 神保町の三省堂で本書を見つけて、なんて素敵な本なんだと思いました。もしかしたら星野さんを自分に投影したのかもしれません。 私は星野さんが大好きです。 是非、小さい本ですので、お気を張らずにいかがですか? 著者 うつろあきこ(@kinoko_manga)さん / X - https://x.com/kinoko_manga ---版元より--- 定年間近の星野さん。日々楽しく暮らしている彼が、密かに抱いている夢とは...!? 8頁/A6サイズ105×148mm 日本語
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【再再再入荷】【エッセイ】すこしあかるいしずかなこと
¥1,600
『すこしあかるいしずかなこと』ごはんとアパート 本書はエッセイだが、まるで小説の中にいるような語り口で、文章は進んでいく。つまり短編小説のような感覚を受ける。とても心地よいです。 表紙のたまごサンドを見ていると、どうしてもたまごサンドが食べてくなってくる。それが深夜であってもです。 以下、私が好きな章です。 ・ブルーハワイ ・小豆島のクッキー いまだにブルーハワイという文字を見ると、なんだか心がワクワクしてしまいます。あの青い液体がとにかく夏に好きでした。何度親にブルーハワイのかき氷を頼んだことやら。思い出って面白いです。 本書の初めの方に書いてあるこの文章がとても好きです。 是非、本編を全部読んでいただきたいです。懐かしい夏の匂いや、少し切ないあの時の感覚が蘇ってきますよ。 本書より引用。 --- この本は、いちおうエッセイ集ということにしてありますが、過ぎ去ったすべての時間は、今はもうただの記憶になってしまいました。実体がないのだから、もはや、あるんだかないんだか分かりません。けれど、書くことにしました。不確かなものというのは、おもしろくて、大切だと思います。基本的には、さまざまな食べものとひもづけた文章です。食べなければ死んでしまうので、食べものが好きなんです。 たくさん書きました。下らないことも書きましたし、まじめなことも書きました。 しずかなことを大事にしたいと思っています。できたら、少しだけ明るいのがいいです。明るすぎない方が、いいのです。 たいせつなあなたの暮らしの中で、手にとって下さったことに心から感謝します。 --- ---版元より--- ≪現実はたいてい、とても明るくて、とても賑やかですから、そこでうまくやるってのは、それなりにくたびれることです。≫≪しずかなことを大事にしたいと思っています。できたら、少しだけ明るいのがいいです。明るすぎない方が、いいのです。≫ 幼い頃の記憶や、旅先での出来事。「書くこと」について。働けなくなった日のことまで。ささやかな食べものと紐づけた、エッセイ本です。つよい光のもとでは、見えないものがたくさんあります。この世界のことを表わそうとしたところで、ことばにできることは、ほんのひと握り。それでも、本をつくりました。すべての人が、それぞれのほどよい光のもとにいられることを願います。 表紙絵は、暮らしの風景や食べ物の絵を描いていらっしゃる、平林香乃さんにお願いしました。 HP : https://www.hirabayashikano.com/ また、こちらでこの本の「はじめに」の文を公開しています。よろしければご覧下さい。 https://note.com/ghn_apart/n/n45a6135d65a4 /目次 モーニングを食べにゆく 博物館のカレー 野菜ぎらい ブルーハワイ キャラメル・マンション くたびれて、中華 さちこさんのナフキン バニラのにおい ぶどうのグミ おとなのころ 小花柄のレシピブック けんちん汁 食パンはんぶん かみさまの食べもの 葬儀場のクリームソーダ 小豆島のクッキー 年を越す 食べることを見ている めんどうな生活 青いろのタッパー 新宿の朝マック もう会えない アメリカ・ピザ ジョゼさんとだし巻き メロンパンが好きよ 海のスープ 静謐な食卓 そうめんが在る ぼくらのおにぎり 大学生たち うつくしい夢 あんみつさみしく ジンジャーエール買って ひかるクラゲ //全34篇・156ページ・B6サイズ
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【再入荷】【サイン本】【日記本】続・笹塚diary ひとりで歩く篇
¥900
『続・笹塚diary ひとりで歩く篇』佐藤舞 佐藤舞さんによる本書は、東京・笹塚の街を舞台に、日常の中で見過ごしがちな「ひとりの時間」を見つめ直すエッセイ集です。 前作『笹塚diary』では触れられなかった、パートナーとの関係や自身の葛藤など、より深いテーマにも踏み込み、著者の率直な心情が綴られています。 日々の生活の中で、自分自身と向き合いながら歩む姿が描かれ、共感をしながら読むのがとても心地よいです。 目次にタイトルがついているのはとても見やすくていいですね。 どこから読み始めても面白い日記本です。 ---版元より--- 『続・笹塚diary ひとりで歩く篇』|マイ(カルガモBOOKS) - https://note.com/karugamobooks_/n/n1d1a77c98e3d 前作『笹塚diary』は、私が初めて作った日記の本です。 もともと自分にとっての「最初で最後の一冊」にするつもりでした。 でも、つくり終えた後にちょっとした悔いが残ったり、うれしい感想をたくさんもらったり、思いもしない人に読んでもらえたり、びっくりするような出来事や出会いがたくさんあったりして、その後の日々も形に残したいと思うようになりました。 この本には、『笹塚diary』制作中から販売したあとの三か月間の日記を収録しています。 即売会などで本を買ってくれた人から日記を書いているという話を聞くと、「本にしましょうよ! 楽しいですよ」とよく言っているのですが、その時に言い尽くせなかった思いが、この期間の日記には詰まっていると思います。私がどのように本を作り、どんなことを考え、どんなことをして多くの人に読んでもらおうと思ったか。この個人的な記録が、同じように本作りを考えている誰かの背中を押すことができたらうれしいです。 また、前作で私は「心をさらけ出し、人から信頼されるものを書いていきたい」と書きましたが、実際に本をつくってみて、そのための心構えや覚悟が足りていなかったことにも気づきました。今もまだめざす場所には届いていませんが、そのことを気づかせてくれたひとに、そしてこの本にはどんなことを書いてもいいと言ってくれたパートナーに感謝しています。 副題をつけたのは、目黒考二氏『笹塚日記』のオマージュです。 本をつくってから、パートナーがいる笹塚の街を離れ、ひとりで歩く機会が増えました。そして、ひとりで歩けてこそ、誰かとともに歩けるということにも気づきました。 また、よく「続編に名作なし」と言われますが、自分にとってやっぱりこの日々は、『笹塚diary』の「続き」なのです。だから、どうしてもタイトルを『笹塚diary 2』にすることはできませんでした。私はまだ、あの日記祭の続きの日々を生きているような気がします。 一冊で終わらせるはずだった本を、続けて出すことにしたということ。それは、一度は「これから」をあきらめた自分にとって、明るい光のようなできごとです。 『笹塚diary』の続編は、これからも続いていきます。 (『続・笹塚diary』あとがき)
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【再入荷】【サイン本】【日記本】笹塚diary
¥700
『笹塚diary』佐藤舞 4月6(日) 第6回「日記祭」 開催|BONUS TRACK NEWS - https://note.com/bonustrack_skz/n/n8cdb01a17b48 第6回「日記祭」 にて購入させていただいた日記本です。 目次にタイトルがついているので、初めから順繰り読むこともできますが、どこかにダイレクトにジャンプすることもできる珍しい日記本です。 笹塚、あまり行ったことがないのですが、この本を片手にタイ料理屋さんなど、探してみたいと思います。 著者 マイ(カルガモBOOKS)(@karugamobooks) - https://www.instagram.com/karugamobooks/ ---版元より--- 2024年12月1日発行 装丁:飯村大樹 写真:宇佐美亮 発行:カルガモBOOKS 大好きな街で考えた、心地良い場所や人との関係性について。 結婚・妊娠・出産を機に「書けなくなった」私が、 13年の結婚生活を終えて「書きたい」私に 変わっていく日々の記録です。 新しい家族の形を探りながら 人生のトライ&エラーを繰り返す四十代女性の生活日記を 読んでいただけたらうれしいです。 --- 大好きな笹塚の街が舞台になった本は、ひととおり読みました。 特に目黒考二の『笹塚日記』は、彼が朝起きて本を読み、ご飯を食べて仕事して週末に競馬へ行く日々が綴られているだけなのに、なぜか妙におもしろく、夢中になって読んだ一冊です。 目黒氏は笹塚にある会社に寝泊まりして仕事をしていたので、長い時間をこの街で過ごしていたことになりますが、日記内に登場する笹塚のスポットといったら駅前の紀伊國屋書店にファーストキッチン、エクセルシオール、ドトール(紀伊國屋で買った本を読みながら朝食をとる)、そして府中競馬場ぐらい(もはや笹塚じゃない)。彼は屈指の読書量を誇った書評家、北上次郎ですから、笹塚の街をゆっくり楽しむ時間もなかったのかもしれません。 それならば、本を読むことだけじゃなく食べることも、笹塚の街を散歩することも大好きな私が、この街のことがめいっぱい出てくる日記を書いてみよう! とおこがましくも意気込み、はじめたブログが「笹塚diary」です。 最初の頃は笹塚のお店や大好きなカモのことなどを中心に書いていましたが、夏を過ぎたあたりから家族や自らの内面のことなども書くようになりました。大好きな街で、再び自分と向き合えるようになってきた気がします。 子どもの頃からずっと、大人は無理をするものだと思っていました。歳を重ねて家族を持ち、自分よりも大事なものができたとき、やっと無理を覚えて大人になれたと思ったのです。でもそれは、なぜか居心地の悪い場所でした。自分と対峙できなくなった私は、日記が書けなくなりました。そして、それまで「無理」だと思っていたものは、自分のエゴに過ぎなかったことに気づいたのです。 四十を過ぎて立ち行かなくなった私は、これまで築き上げたものを壊し、心地が良いと感じられる街で新たな生活を始めました。 これは、自分のあり方と人との関係性を再び構築していこうとする女の生活日記です。そしてこの本は、もう自分の人生を諦めたりしないという決意表明であり、何より笹塚の街への熱いラブレターです。 故・目黒考二氏に敬意と感謝を込めて。私もこの街で本を読み、彼のように恐れず心をさらけ出し、人から信頼されるものを書いていきたいと思います。 (笹塚diary「はじめに」) 『笹塚diary』|マイ(カルガモBOOKS) - https://note.com/karugamobooks_/n/n3dcea530dcab
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【歌集】変身 - CALO
¥1,000
東京での ZINE フェスにて CALO さんの歌集とイラストを拝見して、完全に喰らってしまい、歌手とイラストを購入して、ホクホクで帰ったことを覚えています。 ここから、私の短歌への興味が始まります。 そんな CALO さんの、歌集です。 まるで海外のイラスト ZINE を見ているような斬新さがあり、こういうのを待っていたんだよという感覚があります。 このキーホルダーを実際にスキャンしてその画像を表紙に使う斬新さが素敵です。 是非、お手に取って、紙の質感含め、楽しんでいただけたらと思います。 CALO さんの映画短歌です。 28日後… | 31文字の金曜日 | NeWORLD | 斜めうしろから世界をのぞく - https://neworld-magazine.com/magazine/28_days_later/# ジュラシック・パーク | 31文字の金曜日 | NeWORLD | 斜めうしろから世界をのぞく - https://neworld-magazine.com/magazine/jurassic_park/# 著者 CALO 令和になったあたりから徐々に歌集を読み始め、2020年11月くらいから作歌をはじめる。 映画のみならず、熱意と工夫を感じる作品がすき。 X CALO @TankaisObscure - https://x.com/TankaisObscure Instagram CALO(@this_is_calotype) - https://www.instagram.com/this_is_calotype/
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【歌集】SLOW CLUB - CALO
¥1,000
東京での ZINE フェスにて CALO さんの歌集とイラストを拝見して、完全に喰らってしまい、歌手とイラストを購入して、ホクホクで帰ったことを覚えています。 ここから、私の短歌への興味が始まります。 そんな CALO さんの、歌集です。 まるで海外のイラスト ZINE を見ているような斬新さがあり、こういうのを待っていたんだよという感覚があります。 是非、お手に取って、紙の質感含め、楽しんでいただけたらと思います。 CALO さんの映画短歌です。 28日後… | 31文字の金曜日 | NeWORLD | 斜めうしろから世界をのぞく - https://neworld-magazine.com/magazine/28_days_later/# ジュラシック・パーク | 31文字の金曜日 | NeWORLD | 斜めうしろから世界をのぞく - https://neworld-magazine.com/magazine/jurassic_park/# 著者 CALO 令和になったあたりから徐々に歌集を読み始め、2020年11月くらいから作歌をはじめる。 映画のみならず、熱意と工夫を感じる作品がすき。 X CALO @TankaisObscure - https://x.com/TankaisObscure Instagram CALO(@this_is_calotype) - https://www.instagram.com/this_is_calotype/
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【イラスト集】HOTLINE - CALO
¥1,000
東京での ZINE フェスにて CALO さんの歌集とイラストを拝見して、完全に喰らってしまい、歌手とイラストを購入して、ホクホクで帰ったことを覚えています。 ここから、私の短歌への興味が始まります。 そんな CALO さんの、イラスト集です。 まるで海外のイラスト ZINE を見ているような斬新さがあり、こういうのを待っていたんだよという感覚があります。 是非、お手に取って、紙の質感含め、楽しんでいただけたらと思います。 CALO さんの映画短歌です。 28日後… | 31文字の金曜日 | NeWORLD | 斜めうしろから世界をのぞく - https://neworld-magazine.com/magazine/28_days_later/# ジュラシック・パーク | 31文字の金曜日 | NeWORLD | 斜めうしろから世界をのぞく - https://neworld-magazine.com/magazine/jurassic_park/# 著者 CALO 令和になったあたりから徐々に歌集を読み始め、2020年11月くらいから作歌をはじめる。 映画のみならず、熱意と工夫を感じる作品がすき。 X CALO @TankaisObscure - https://x.com/TankaisObscure Instagram CALO(@this_is_calotype) - https://www.instagram.com/this_is_calotype/
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【再再入荷】【喫茶店エッセイ】水曜日のモーニング
¥1,200
『水曜日のモーニング 』umino 第5回「日記祭」で本書を購入させていただき、とても興味深く拝読しました。 エッセイと写真と一言のバランスも良く、読みやすい一冊です。 そして、恥ずかしながら私は、モーニングを食べる経験があまりなく、そのつまり喫茶店というところに行った頻度があまりにも少ないのです。 コーヒー屋さんには行きますが、喫茶店への頻度が低く、ましてやモーニングを食べるという経験が不足していたため、想像を膨らませながら、著者の想いを体感しました。 この本を持って、水曜日のモーニングに出かけてみるのはいかがでしょうか? 12/8(日) 第5回「日記祭」 開催|BONUS TRACK NEWS - https://note.com/bonustrack_skz/n/neb0deb57b4ba 本書より引用。 --- 社会人一年目の夏に、通っていた喫茶店があった。職場で起こった理不尽な出来事を思い出しながら、暗い気持ちでバス停から少し離れたその喫茶店へ、日傘をさし、汗をかきながら向かっていた。しばらく前に閉店したのだけど、ブックマークのお気に入りから外せずにいて、ふと思い出すたびに開いてみては、閉店のお知らせを最後にしたニュース欄を眺める、という日々を過ごしていたのだけど、今年の夏がくる前に、営業再開のお知らせがあり、さらに、私が住んでいる地域の近くに移転されるという話だった。 私はここで、休日の水曜日にモーニングに来て、その日その時に感じたことや、考えたことを記録をすることにした。そうすることで、断片的な自分の存在が、少しは確かなものになっていくかもしれない。 未だに会社のトイレで泣いたりしてしまうのだけど、私はトイレから出て、何もなかったみたいにまた日常に戻ってゆく。 ---
