-
【サイン本】【フリーペーパー付】【写真日記本】しらい弁当日記 文庫版
¥600
『しらい弁当日記 文庫版』しらい弁当 フリーペーパー付きです。 2023年9月〜2023年10月のお弁当の写真と一言日記です。 しらい弁当さんのお弁当の写真、撮り方もとても上手ですが、本と一緒に撮られているのも素敵です。 富士日記の上巻を読んでるんだなと思っていたら、いつの間にか中巻も読んでいたり、はたまたご自分の著作を読んで誤字を発見したり、まさにしらい弁当さんらしい日記本だと思います。 他の日記本と是非、合わせてご覧になってください。 しらい弁当(@shiraibento) - https://www.instagram.com/shiraibento/ ---版元より--- instagram の「しらい弁当」アカウントのお弁当日記の2023年9月と10月のお弁当を写真とメニューと一言で一冊しました。 文庫サイズ44ページです。 以下しらい弁当さんの他の書籍です。 【サイン本】【再再再入荷】【フリーペーパー付】【日記本】棚から本が落ちる時 | 玉葱堂書店 - https://cozy.books-tamanegido.shop/items/85051142 【サイン本】【再再入荷】【フリーペーパー付】【日記本】きっと忘れちゃうんだろう | 玉葱堂書店 - https://cozy.books-tamanegido.shop/items/86617906 【サイン本】【再再入荷】【フリーペーパー付】【日記本】しらい弁当日記 2022年4月〜2022年9月 | 玉葱堂書店 - https://cozy.books-tamanegido.shop/items/85051013 【サイン本】【再再入荷】【フリーペーパー付】【日記本】しらい弁当日記 2021年8月〜2022年3月 | 玉葱堂書店 - https://cozy.books-tamanegido.shop/items/85050886
-
【エッセイ】ユーハブマイワード
¥1,600
SOLD OUT
『ユーハブマイワード』ムラタエリコ 冒頭の写真たちは、懐かしい雰囲気を感じる写真が並んでおり。都築 響一さんの TOKYO STYLE を彷彿とさせます。 そして各エッセイは、ズバッと社会を切るものから、日常、想い、インタビュー、孤独など、多岐に渡り、著者の感情が入り込んできます。 装丁もとても可愛らしく、文字の大きさもとても読みやすいです。 是非、バッグに入れて、喫茶店にでも行きませんか? 以下「自撮りをする理由」より引用。 --- 自撮りする理由についての文章が書けないとお聞きしましたので、インタビュー形式でやっていきたいと思います。 ムラタ(以下、ム):はい。よろしくお願いします。インスタグラムに自撮りを上げているんですけど、その理由を話したくて。文章ではうまく書けないんです。 自撮りをインスタグラムに投稿する人は多いですね。では、なぜ自撮りをインスタグラムに投稿するのか、その理由を教えてください。 --- 著者:ムラタエリコ(@ercmrt_) • Instagram - https://www.instagram.com/ercmrt_/ ---版元より--- 『ユーハブマイワード』 というタイトルでエッセイを書きました。 前作『そこにいて』(2016年)は失恋した時の有り余るパワーで文章を書きましたが、今回は恋愛を諦めようと明るく思えるようになってから文章が書けるようになった嬉しさで作りました。 恋愛を主軸に、自分が本当に望んでいること、生活のこと、友達のこと、社会について思うことが書いてあると思います。 でも、まあ全部自分のことです。 わたしのことをよく知らなくても面白く読めるものになっていたら嬉しいです。 (新書サイズ/198ページ/24編/写真も載せたよ)
-
【本紹介本】ある人、ある本、ある時間、
¥1,200
『ある人、ある本、ある時間、』本棚間 本をの一ページ目にはこう書いてあります。 「あなたの人生に影響を与えた一冊を教えてください。」 なんとも最高な一文から始まります。 私もこういう質問を知り合いにするときが多々あります。とても興味があります。 以下本書のはじめにからの引用です。 --- 38年間、読書ができないのがコンプレックスでした。楽しそうな世界が広がっている予感はするのに、どこにも扉が見つからず、うろうろと彷徨っては積読だけが溜まっていく本棚を眺めていました。 本が好きな人たちは買った本を読むのが待ちきれないんだそうです。 書店からの帰り道に本を袋から取り出してみたり、カフェに駆け込んだり。私の知らない楽しみを持っている人たちのことがうらやましくてしょうがありませんでした。そんな私の読書生活が変わったのは2023年5月。友人におすすめしてもらった個人書店を訪れたときのことです。 --- 本書は、いろいろな職種の方達の人生レベルに影響を与えた一冊の紹介とエピソードが綴られた本紹介本です。 特にインタビューをした人たちは、フリーランスの方が多く、私はここに胸が打たれました。すご本を探す時、やっぱり面白いことをやられている方達の方が多く知っている気がしています。 西村 佳哲 さんの「自分の仕事をつくる」のような今自分がやっていることは、やっていても大丈夫なんだ、そんな気持ちにさせてくれました。 以下、それぞれの職業を記載しておきます。 動画・音声配信者/観光ガイド 動画制作者 宿経営者 たこ焼き屋/リンパセラピスト 取材ライター 複業フリーランス マーケター 占い師 ディレクター 介護職員 著者:行武 亜沙美(@OTASM9)X - https://x.com/OTASM9 ---版元より--- 「あなたの人生に影響を与えた一冊は?」という問いをスタート地点に、本との出会いや読んでいたころの風景などを、年齢や職業、出身地の違う10人に聞きました。 どこか似ている部分を見つけたり、仲良くなれそうだったり、はたまた全く違う世界の人だと感じたりするかもしれません。 この騒がしい世の中で見知らぬ誰かに思いを馳せるなんて、なんだか豊かな時間な気がしませんか。 「ある人、ある本、ある時間、」本棚間@文学フリマ東京38 - 文学フリマWebカタログ+エントリー - https://c.bunfree.net/p/tokyo38/35968
-
【日記考察本】増補版 にき 日記ブームとはなんなのか
¥990
『増補版 にき 日記ブームとはなんなのか』蟹の親子 「にき」というワードを見ると、すぐに蟹の親子さんを連想します。 それは2022年に発行された「にき」という日記本が傑作だったからでしょう。(今は絶版になっており、再販の予定はないそうです。) 目次に「武田百合子」とあるのは特徴的で、やはり富士日記は避けては通れない一品なんだなと感じさせてくれます。 日記について感じさせてくれる本は、多いようであまりなく、日記を書くタイミングやどういう内容を書くのか、一体その文章は誰向けなのか、そういうことを楽しませてくれる本です。 是非、本書にアシストしてもらいながら、日記をつけてみてはいかがでしょうか? 本文「日記のたね」より引用。 --- おはようございます。昨日遅くまで降っていた雨が止んで、窓からは白い光が差し込んでいました。二ヶ月もしたら、季節は移ろいでいくのでしょう。風が涼しい。朝起きたときの感覚はどんなでしょう。だるかったのか、すっと起き上がれたのか、今日はもうだめで、寝込んでしまったのか。使っている布団はどんな肌触りか。枕の調子はどうか。何本か毛が抜けています。頭は皮脂だらけ。夢は、見たのか。見たのであればどんな夢だったのか。悪夢でしたか、惨劇が広がっていたのでしょうか。どうしてあんな夢を見たのかと、自己分析したものを書いておくのもよいですね。 ... --- ---版元より--- ※実際の本体カラーは、薄い茶色(チャイ色)です。 この本は2022年、2023年に自主制作した『にき』『浜へ行く』の中の、「ささやかな日記論」パートを加筆・修正してまとめたものです(当時の日記は載っていません)。 2020年から2024年にかけて「日記ブーム」と称され、日記をつけ始めたり、自分の日記を本にしたりする人がそれ以前に比べて散見されるようになったいま、あらためて「日記」そのものや「自主制作の日記本ブーム」について考える、論考風エッセイです。 ・・・・ <目次> はじめに 「日記ブーム」と「日記本ブーム」をどう捉えるか 日記をつける日々 日記を続けること、それらを読むこと どうして「形」にしたくなるのか 日記の終わりがくる 日付について 日記アイ・「思う」使いすぎ問題 武田百合子 日記のたね あとがき ・・・・ サイズ:A6 本文:84ページ 蟹の親子 かにの・おやこ 日本大学芸術学部卒。東京・下北沢にある「日記屋 月日」の店長を経てディレクターとなり、日記や思い出すことそのものについて、日々考えている。著書に『脳のお休み』(百万年書房 2024年)、『にき』(自主制作 2022年)などがある。1991年生まれ、蟹座。毎週火曜にオンライン上の日記を更新している。(kanioya.com)
-
【サイン本】【再入荷】【散歩エッセイ】海のまちに暮らす
¥1,980
『海のまちに暮らす』のもとしゅうへい のもとしゅうへいさんの文体や漫画はとても哀愁があり、どこかこういう文章を求めていたんだろうなと感じさせてくれます。 真鶴という街、さらに小田原・熱海・箱根、こういった場所にこの本を読むと行きたくなってしまうでしょう。 そしてどこかに猫がいないかなと探し回り、その流れで真鶴出版さんに泊まることに。そういう旅を私は期待してしまいます。 さらに装丁も素晴らしく、とてもこだわりを感じさせる一冊です。 是非、この本を片手に東海道本線へ、いかがでしょうか? 本文より引用。 --- 朝の九時過ぎに家を出て、坂を下ってお馴染みの背戸道を進み、真鶴出版一階の扉を開ける。この日は前日の夕方にチェックインしたお客さんが二階の寝室から下りてきていて、一階のソファで本を読んでいたので挨拶をする。お客さんの層はさまざまだ。年配の夫婦や学生、大学の先生や建築家、会社員、画家、友人や知り合いと連れ立ってくる人、一人の時間を過ごしにくる人もいる。この日は三歳の子どもを連れた若い夫婦で、昨日の夜ご飯はお寿司屋さんに行ったんですよ、と話してくれるのを聞きながらお茶をいれる。 --- ---版元より--- イラスト、デザイン、詩、小説をはじめ、最近では漫画まで。 ときには自身で製本し、出版、営業までをも行う弱冠25歳の作家・のもとしゅうへい。 最近では『ユリイカ』による現代詩の新人賞を受賞したことでも話題になりました。 2022年の春から1年間、真鶴出版を手伝ってくれていたこともあり、 このたび真鶴出版から初のエッセイ集を発売することになりました。 のもとくんは、コロナ禍であった2022年、大学を休学し、東京を離れて真鶴に移り住みました。 町の図書館でバイトし、畑を耕しながら制作活動を行っています。 都市を離れ、真鶴という港町で、土を触りながら感じたこと。 このエッセイ集には、日々の些細な生活の記録がさまざまな視点から描かれています。 それぞれのエッセイには、描き下ろしの4コマ漫画や挿絵付き。 装丁も、のもとくん自身によるものです。 誰しもの生活を、やさしく肯定してくれるような一冊です。 -------------------- たとえば、海の町で暮らすこと。見知らぬ場所に新たな自分を見出すこと。発見と記録を移動のなかで繰り返すこと。そのような連続性に身を置きながら生き続けることが、自分にとっての生活だった。そして生活をするそばから、自分はみたものや聞いたものをゆっくりと忘れていく。忘れてしまうものごとを拾い集めて書きとめながら、意識はもう次の移動の先端で風を受けている。 (あとがきより) -----------著者----------- のもとしゅうへい 一九九九年高知県生まれ。二〇二〇年より企画・執筆・編集・装幀までのすべてを個人で手がけるセルフパブリッシングの活動を続ける。二〇二四年、芸術総合誌『ユリイカ』による現代詩の年間新人賞「ユリイカの新人」に選出される。著書に、小説『いっせいになにかがはじまる予感だけがする』。文筆のほか、イラストレーション、漫画、グラフィックデザインなどの制作を行う。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程在籍。 -----------詳細----------- 価格 1,980円(10%税込) サイズ B6 ページ数 120ページ 著者 のもとしゅうへい 装幀 のもとしゅうへい 発行人 川口瞬 発行元 真鶴出版
-
【日記本】Girl with short cut, about 20 years old, staring at us.
¥900
『Girl with short cut, about 20 years old, staring at us.』東ひかり 2019年から2022年までの日曜日の日記とイラストをまとめた ZINE です。 特徴的なのが、一ページに4年分のとある週の日記が書かれているので、4年のあるポイントでの日記を一気に読むことができます。 つまり、連続していない日記なので、4年後に全く違う感情などが書かれていると、一体何があったのだろうかと引き込まれていきます。 2022年の2月あたりの日曜日は日記が空で書かれているのですが、その辺りがとても著者の寂しさが溢れていて空なのに何かがそこにあります。 表紙の写真やイラストもとても素晴らしいです。 日記の新しい形を体感しました。 2019/11/17 Sun. アルバイトへ。女の子が元気で、私もうれしい。 2020/11/15 Sun. 誰かに思いを寄せるということは、夜に旅を立てていくようなもので、遠くから日中に見返した時に日々を思い出せる座標だと思う。好きなひとの港のような存在でありたい。 2021/11/21 Sun. 歯医者さんへ。歯医者さんの匂いが好きだ。ちゃんと通って今度こそ奥歯を治したい。なぜか小学生の女の子みたいな対応をしてくれて、小さくなった気分。 とにかく、やさしい先生でよかった。 2022/11/20 Sun. 自分がこれ以上存在を続けることを苦しく思う。
-
【ポストカード付】【マンガ】アオネコの日常
¥1,000
『アオネコの日常』久保田寛子 【ポストカード付】【マンガ】タコのくに - https://cozy.books-tamanegido.shop/items/89800518 「タコのくに」でハマってしまった久保田寛子さんの可愛い青いねこの視点の漫画です。 「沢庵と月」が好きで、そのページは何度も読み返しました。 是非、この優しい世界に浸ってみてはいかがでしょうか? ※ポストカード付きです。 ---版元より--- ほぼセリフなしの4コママンガのzine フルカラー24ページ ゆるいマンガです。ポストカード1枚付きで1000円(税込)です。 https://kuvotahiroko.jimdofree.com/zine-%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%83%8D%E3%82%B3%E3%81%AE%E6%97%A5%E5%B8%B8/
-
【ポストカード付】【マンガ】タコのくに
¥300
『タコのくに』久保田寛子 神戸にある自由港書店さんにお邪魔した時に、店主の旦さんからオススメいただいたのが本書です。 可愛いタコの物語。 苦悩もあれば喜ばしいこともある。 2色で描かれていますが、強弱をつけることで、これほど表現力が上がるのかと感銘を受けました。 とても素敵なマンガの ZINE です。 おまけとして久保田寛子さんよりポストカードを一枚同封させていただきます。 ---版元より--- タコのくに(マンガzine) 18ページ てのひらサイズ(10cm×14cm)の少しシュールなマンガです。 2色印刷(紺+赤)300円(税込) https://kuvotahiroko.jimdofree.com/zine-%E3%82%BF%E3%82%B3%E3%81%AE%E3%81%8F%E3%81%AB/
-
【日記本】書いてばかりいた
¥1,100
『書いてばかりいた』yoyo 素敵な装丁の日記本です。 いえ、日記本でもあり、エッセイでもあるような気もしています。 日付が書いてある本は無条件に日記本としていましたが、本書は、エッセイの要素もあり、非常に人生というものを身近に感じれるような気がします。 香川旅行の話がすごく良かったので、こちらに載せさせていただいています。 こういう文章いいなーと。 香川旅行 五月三日から五日まで香川へ、子どもが生まれてからははじめての旅行へ行く。やはりすぐには日記を書けず、もうすでに大切だったことも忘れているかもしれない。 ただ瀬戸大橋から望む様々な青と小さな島々、金刀比羅さんの鮮やかな緑や、車窓からみえる黄金の平野とその向こうにぽっかり浮かぶ讃岐富士、歌い踊る私の知らない街の、知らない人々。それらが引き戻してくれた、私は何をしてもいいのだという感覚はまだ手の内にある。 同じ日本、同じ海。でも違う。似ているようで違う、私ではない人生を知ることで、私は何をしてもいいのだと思える。 ---版元より--- この一年でいろんなことが変わった。下の子が生まれ、上の子は転園し、私は仕事を辞めた。ただ日記を書き続けている。立ち止まり書き続けた一年間の記録。 『今日は思い出す日』に続く2冊目の日記本。2023年3月から2024年3月までの日記と短歌をおさめています。本を読み、子どもと過ごしながら考えたこと。 日記は1日1ページにおさめ、通しで読むというよりはそばに誰かがいてほしいときに好きなページをぱっと開けるようなつくりにしました。 著:yoyo ページ数:132 サイズ:文庫判 発行年月日:2024年6月30日 第1刷 この本は、2024年7月6日 第2刷
-
【日記本】穴を埋める
¥1,500
『穴を埋める』ほに 何時に寝て、何時に起きた。という記録のスクリーンショットが貼られていて、そこがあまり他の日記本になく、嗚呼これは日記本なんだなとリアルに体験できました。 私の中で良い日記本としては、食べたものが克明に記録されているというのがありますが、まさにこの『穴を埋める』ではそれが書かれています。 体調の記録もそうですが、普段私がしていないのもあって、こういうのを直筆で日記として書いていくのも良さでした。 人間は朝起きるのも嫌な日もあるもんです。 この日記本に後押ししてもらうのもありなのではないかなと思いました。 ---版元より--- 著・デザイン ほに A6、326ページ 2023年8月1日から2024年1月26日までの日記をまとめました。喧嘩した日、ハムスターのうるふちゃん登場、変な夢ばかり見る、Tinderを永久凍結された日、パレスチナのこと、映画や本、展示の話。
-
【日記本】ころがるいきもの
¥1,500
『ころがるいきもの』きら 2023年2月から4月に毎日書いた日記と数日間の記録です。友達と暮らしています。 昼を過ぎても友達が起きて来ない。今回も背中の下に手を突っ込んで物理的に起き上がらせた方がいいのかな、コミカルな雰囲気の方が笑ってくれるかなと思って、絵本の「大きなかぶ」の真似をして「うんとこしょ、どっこいしょ。それでもかぶは抜けません。」とか「じいさんや~」とか言って上の階のじいさんへ天井に向かって助けを求めてみたりしたけれど結局かぶは抜けなかった。本人の望むタイミングがあるのに無理に起こそうとしてしまったのが申し訳なくなり仕事に戻った。 2023年2月27日(月) つくづく月日さんのワークショップに参加された方の日記本は良いなと思いました。 どのページから読んでも面白い、そんな日記本です。 ---版元より--- 著者:きら 発行:13番館 ✴︎B6判 150ページ ✴︎2023年11月11日刊行 ✴︎表紙:カラー ✴︎本文:モノクロ、写真あり 日記屋月日のワークショップに参加して書いた2023年2月〜4月の日記と、数日間の記録です。 友達のほにと二人暮らしをしています。お互いにさまざまな不調を抱え、生活が上手くなく、それでも床に転がりながら生き延びていた頃の日々を綴っています。 公園で人間や生き物の観察をしたり、薬に翻弄されたり、マッチングアプリを通じて人に会ったり、デモやマーチ、選挙に行ったりしています。 以下、日記より抜粋文です _________________ 2月11日(土) 珍しく友達が先に起き上がる朝。お腹が空きすぎてとっくに目は覚めていたけれど、3時間くらいそのまま布団の上にいたらしい。二人ともチョコ系のパンを食べて、足りなくて追加でスープを飲んで、日暮里へ。わたしはブラウスに合わせるつけ襟を作りたくてレースを、友達は還暦を迎えたお母さんに贈るぬいぐるみ用の布を繊維街で買う。他にも直感的に良いなと思えたものや、なんとなく役立つだろうと思ったものも買った。夢中になって店を回ってたらいい時間になり、展示へ向かう。『クィアな地平線』というタイトルのグループ展。キュンチョメの映像作品『声枯れるまで』は、トランスジェンダーやクィア当事者へ名前を変えた経緯を聞き、自分で新しくつけた名前を一緒に声枯れるまで叫ぶというものだった。私は下の名前に〝 子 〟が付くのがなんだか少し古臭く、女の子に付ける名前という感じがしてあまり気に入っていない。中学の時、クラスの女の子が「名前に〝 子 〟が入るのダサくない?」とこちらに聞こえる声量で言っていた記憶が蘇る。その子に最近子供が産まれた。名前に〝 子〟は入ってなかった。
-
【日記本】帰省日記
¥900
『帰省日記』きら 日記屋月日さんで売っているのを見て購入させていただきました。 そして一瞬で引き込まれました。 実家に帰省した6日間の日記で、とても薄いので読みやすいのもありますが、この6日間に色々な出来事があり、いいこともそうでないことも、そういったことがリアルに綴られた日記は、小説のようでもあり、読み進めるのを止めることはできませんでした。 こういう日記本を私はもっと読みたいです。 ---版元より--- 著・デザイン きら A6、38ページ 2024年5月19日発行 今年のGWに2年4ヶ月ぶりに地元に帰省しました。長らくまともに会話してこなかった親や、県外から地元に帰った友達との会話を中心とした7日間の記録です。 親へ自分の状況を開示し、また母が自身の過去を語り、ずっとネックに思ってきた親との関係を少し前進できたような気がしています。
-
【日記本】誕生日の日記
¥2,530
『誕生日の日記』V.A. 名だたる方々の日記が読めるというのも最高ですが、個人的には「三輪亮介」さんの新しい日記がまた物理本で読めるというのは、ただただ至高です。 三輪亮介さんの「生活記録」という日記本が増刷されるということで、玉葱堂でも扱わせていただく予定です。 私の生活記録を読んだ時の衝撃は、こちらの投稿に書かれています。 https://twitter.com/hisasann/status/1492057368305475590 大崎清夏さんの「試運転日記」 pha さんの「曖昧日記」 阿久津隆さんの「読書の日記」 これらは愛読書なので、新しい日記が一冊の本にまとまっているのはこの上なく嬉しいです。 是非、普段あまり日記本を読まれない方でも、楽しく読めると思います。 いかがでしょうか?! ---版元より--- 「どんな今日も、誰かの生まれた日」 誰かの誕生日の日付から始まる、15人の日記集。 「誕生日」は自分と関係のない日付でもあるし、どこかソワソワと意識する日でもある。 カレンダーに印刷される公的な日付ではないけれど、完全に私的とも言えない日付。 そんな狭間にあるものとしてイメージしながら、この本の編集を進めることにしました。 生まれてきたことを祝う気持ちも、疑って悩む気持ちも、ひとしく並んでいる本を目指しています。 また、日記における日付の性質を際立たせるために、 ページ数(ノンブル)をつけず、日付を追って読み進めていただく造りになっています。 日記帳の中に紛れ込んだような、涼しげな読書体験を楽しむことができるかもしれません。贈り物にもおすすめです。(編集より) 著者:阿久津隆、いがらしみきお、イリナ・グリゴレ、植本一子、大崎清夏、金川晋吾、古賀及子、柴沼千晴、鈴木一平、pha、三宅唱、三輪亮介、me and you(久保山領、竹中万季、野村由芽) 造本:仲村健太郎、古本実加 発行:株式会社 日記屋 月日 定価:2300円+税 仕様:並製/A6変形(縦150mm×105mm)/208ページ (表紙:グレーの文字は銀箔押し、赤色の文字は赤箔押し)
-
【街エッセイ】盛岡を想う。 文・写真 岡本仁
¥1,500
『盛岡を想う。』岡本仁 新宿で岡本仁さんがこちらの本の出版記念でサイン会をするということで行ってきたのを思い出しました。 盛岡は少し前に BOOKNERD さんにお邪魔しに行きましたが、あまりにも良すぎてパソコンを持って2週間ぐらいいたいなと思ったぐらいです。 喫茶店の量もたくさんあり、チーズケーキやら美味しいコーヒーやら目移りしてしまいます。 その日のコーヒー代だけでも夕飯を抜こうかと思ったぐらい、使ってしまいました。 そんな盛岡の話を岡本仁さんが小さく本にされるというので、楽しみに読みました。 カラー写真があることで、グッとまた盛岡への行きたさが満タンになってしまいました。 この本を持って盛岡にいきたいものです。 旅のお供に、是非に。 ---版元より--- バスセンターの待合室。光原社の午後。シャンソンと喫茶店。 編集者・岡本仁が案内するロマンティックな街、盛岡。 岡本氏自身による写真とテキストによる、コンパクトな判型の盛岡へのガイドブック。
-
【サイン本】【再再再入荷】【フリーペーパー付】【写真日記本】Stories
¥1,500
『Stories』しらい弁当 日記四作目。 しらい弁当さんの2023年5月1日(月)から2023年7月10日(月)までの文章と写真の日記。 Stories では一枚の写真とそれの文章が書かれている。 この本を拝見したときに、私もこういう写真をベースにした日記本を書いてみたいと思った。 写真があるだけで、グッと面白さが引き立ち、あとは文章がさらに後押ししてくれる。 日記屋月日のワークショップ「日記をつける三ヶ月」に参加されたしらい弁当さんの日記本です。 しらい弁当(@shiraibento) - https://www.instagram.com/shiraibento/?hl=ja しらい図書(@shiraiboooks) - https://www.instagram.com/shiraiboooks/?hl=ja Instagram を拝見していた時からどうしても気になっていた日記本で、玉葱堂で取り扱いをさせていただきました。 弁当の写真の良さ、ストーリーで上がる日々の日記、改めて本として読むとまた良さがグッと引き立ちます。 是非、お手元に置いて読むのを日課にしてみてはいかがでしょうか? 「しらい弁当日記フリーペーパー」をおつけいたします。
-
【日記本】労働日記 Vol.2
¥800
『労働日記 Vol.2』山﨑朋子 あっという間に一気読みしてしまったこちらの労働日記は、 tomoko さんの何かを埋めるかのように単発バイトを入れて発散しているのが何だかとても面白い日記本です。 とても大変な荷物の仕分け肉体労働もやるかと思えば、居酒屋のホール、何だかギスギスしているカフェなどとにかくバラエティに富んでいて、何かしらの事件が起こり、それもまた面白いです。 鎮座DOPENESSやケンドリック・ラマーなどが出てくるので、私はついつい HIPHOP を掛けながら再読しました。 あとがき含め薄いのに重厚な私も今後こういう日記本を出したいなと思った本です。 是非、労働と労働の合間に読んでみてはいかがでしょうか? 8月55日(月) 引っ越しバイトのため、朝6時台の電車に乗って指定された場所に向かう。7時ちょっと前に到着するとすでに大きなトラックが二台停まっている。会釈をしながら近づくと若い男性が「ウッス」と言いながら降りてくる。気楽でいいなあ。 名前を確認して制服を受け取り、荷台の中で着替えを済ませ、もうひとりの鎮座DOPENESSに似ている人にも挨拶をして早速作業に取り掛かる。 若い男性が家の中から玄関まで荷物を出し、私がそれをトラックまで運び、偽DOPENESSが荷台に詰めていく。渡された段ボールが想定より重くて、2階分の階段を数回往復する頃には身体の穴という穴から汗が吹き出しヘトヘト。女性歓迎!という募集文句を信じて興味本位で来てしまったことに心底後悔する。 tomoko(@tomokomoko22_)さん / X - https://twitter.com/tomokomoko22_ @tomokomoko_ • Instagram写真と動画 - https://www.instagram.com/tomokomoko_ ---版元より--- 2022年の夏、突然さみしさと悲しさが身体いっぱいに広がってどうしたらいいのか分からなくなりました。消費するように人と遊んで、自分自身の軽薄さに耐えられなくなり、時間をやり過ごすために単発バイトを始めました。そんな情けなくて新しい日々を記録した日記をまとめてzineにしました。 明るく照らすことはできないけど、労働するなかで見つけた光をひとつだけお裾分けできるzineだと思います。どうぞよろしくお願いします。 * 『労働日記 vol.2』 52ページ 著者:山﨑朋子 装丁:lee qura 協力:佐藤菜月
-
【サイン本】【再再入荷】【フリーペーパー付】【日記本】きっと忘れちゃうんだろう
¥1,000
『きっと忘れちゃうんだろう』しらい弁当 ついにしらい弁当さんの「しらい弁当日記」の新刊が発売されました! 2023年3月〜2023年9月の日記になります。 本書の一番最後にエッセイが書かれてあります。そのエッセイを読むことで本書のタイトル「きっと忘れちゃうんだろう」の意味がわかり、グッときてしまいます。 当店のベストセラー日記本であるしらい弁当日記の新刊、是非読んでみてください。 食べ物もたくさん出てきますが、本や映画、旅、お仕事、文学フリマ、日記祭などがあります。 「しらい弁当日記フリーペーパー」をおつけいたします。 4月19日(水) 4時に目が覚めた。ゆるゆると布団で大人しくしてたけど、5時半に起きる。洗濯して、旅の荷物を支度して、出勤の時間に出る。新横浜へ。 新幹線に乗って「沈黙」を読む。にぎってきたおにぎりには牛肉とキムチきゅうりを入れた。 京都に着くとそこは外国。日本語なんて聞こえない。なんだか逃げるように慌ててバスに乗り金閣寺へ。ここも外国人かお年寄りしか乗ってない。金閣寺、まあ金ピカだこと。 溝口が愛した金閣寺。昔なら、心を奪われる美しさ、想像を絶する美しさなんだろうな。自然の美しさを見て育った溝口でも、この強欲みたいな金ピカに心が惑うのか。外国人のみなさんが楽しそうに写真や動画を撮りまくる。 ゆっくりと境内を回る。おみくじは大吉。 蕎美星が目に入ったのでイン。山菜そば(冷)にする。蕎麦がおいしい。山椒をかけたら、青かった。お土産用の手作りちりめん山椒を買う。 バスで永観堂へ。打って変わって静かな境内。青々とした紅葉の葉を眺めながら。見返り阿弥陀など静かにゆっくり拝観する。欧米人の男子2人が静かに拝観。最後は見晴らしのいい廊下に座ってスマホ見てた。でも2人はとても堪能してる感じだった。 近所の男子中高生の群れにのまれながら蹴上駅へ。地下鉄で九条駅まで移動する。ドミトリーにチェックイン。 なぜか2人部屋で2段ベッド。そこはかとなく廊下が足くさい。充電しながら軽くお昼寝。 17時ごろ出発。インスタで知り合った読書友達と初めて会う。京都タワーのふもとで見つけてもらう。zoom でしか話したことないけど、実在してたんだ!とお互い笑い合う。 お土産の日記本と、ご注文の「ロマンティック日記集」をお渡し。「狭間で揺れる」もたぶん好きなんじゃないかと思う。しらい弁当日記にサインをしてほしいと、持ってきてくれた。おこがましくもサインさせてもらう。 8月4日(金) 夕方になり、読書会友達が続々と集まってくる。お久しぶりの方やリアルで会うのは初めての方も。でも、どんな本を読むのか知ってる仲なのは、気心知れているし、ジャンルは近いと思う。今夜のお店に移動。初参加の方も合流。自己紹介、推し本トーク、感想を順番に言い合うおむ会スタイルを踏襲。オンラインだと、時間きっちりって気をつけるけど、今日は延長が許される雰囲気だったので、思う存分トークを聞いた。いろんな繋がりからできたこの会は、本当に奇跡みたいな会だなーと、お誕生席に座らせてもらった特権を味わう。 22時みんなを送り出して、おかわりしてクールダウン。でも全然クールダウンできないくらい、話がおもしろくて、今までの時間は違えど、少し先を歩いてくれてる先輩と出会えたことは大きい。 ホテルへ。タクシーの運転手さんと、ここのところの暑さの話。ずいぷん予定よりも夜遅くチェックインしたの15に、丁寧に教えてくれてありがたい。 <小遣い帳> 新幹線18.500円 イノダコーヒー 1,920円 地下京都・東山 260円 コンビニでお茶 108円 うちだ 5,000円 タクシー 1,800円 ---版元より--- 人生を動かし始めたころの日記と日々のお弁当。 初めて書いたエッセイを掲載しました。 172ページ 2024/5/19(日)発行 2023年3月~2023年9月の日記 毎日のお弁当とその日の日記 節目へと動き出して行く でも生活は続く しらい弁当(@shiraibento) - https://www.instagram.com/shiraibento/?hl=ja しらい図書(@shiraiboooks) - https://www.instagram.com/shiraiboooks/?hl=ja
-
【フリーペーパー付】【日記本】Nのめがね 針山
¥800
『Nのめがね』針山 私が針山さんの日記本を初めて手にしたのは日記祭でした。 そのころはまだ本屋業を初めておらず、なんなら日記すら少し書き始めたぐらいだったと思います。 世の中には面白い日記を書いている人がいるんだな、というのを再確認させられました。 針山さんの文学フリマ東京38新刊です。 あとがきを読んでいたら、なんだか寂しさと、この今までを日記として出してくれていることに改めて感謝をしました。 何かの事象は永遠ではないという儚さを思い出しました。 そしてNのめがねとは一体誰のめがねなのか、是非本書を読んで確認してみてください。 ★購入特定として、フリーペーパーが付いてきます。 あとがき この本を作っている時に、さやかさんが「長女ちゃんの誕生日のケーキはどうしようか?ケーキを焼くのは、今回が最後になるだろうし」と言うのです。年末はクリスマスはあと二回って言っていたけれど、この生活での行事は、運動会も誕生日もクリスマスもお正月も、すべてあと一回ずつになってしまった。 我々のこの同居生活には終わりがある。住んでいる家の定期借家の期限があるから、解散を視野に入れないといけないのだった。ずっと同居生活を日記本にしていたけれど、最終回がやってくる予感があった。 ... ---版元より--- 文学フリマ東京38新刊 2023年10月から、2024年1月までの日記。 相変わらずの女七人一軒家暮らし。 年末年始、いろいろありましたね! 体調を崩し、推し活をし、飲酒、仕事、大殺界。 あんまりいいことないなと思って過ごしていたけど、まとめてみたら楽しそうでした。 書き下ろしエッセイ4編収録。「大殺界だしね」「結果報告と反省」「歪んだ王国」「Nのめがね」
-
【フリーペーパー付】【日記本】続 屋根裏日記 針山
¥1,000
『続 屋根裏日記』針山 私が針山さんの日記本を初めて手にしたのは日記祭でした。 そのころはまだ本屋業を初めておらず、なんなら日記すら少し書き始めたぐらいだったと思います。 世の中には面白い日記を書いている人がいるんだな、というのを再確認させられました。 文学フリマ、日記祭など、馴染みのある言葉とその舞台裏が垣間見えるのも面白いです。 月日さんのワークショップに私も参加してみたいとずっと思っていたので、後押ししてもらえました。 日記本を読むとクリスマスやお正月を他の人はどうやって過ごしているかもわかるのが楽しいところだと思います。 前作の 屋根裏日記 針山 - https://cozy.books-tamanegido.shop/items/86972129 と同じ2段組(上下二段に別れて印刷)されており、非常にボリュームがあり良いです。 ★購入特定として、フリーペーパーが付いてきます。 十一月二十日 日 天気は曇り。今にも雨が降りそう。会場について設営。いつも思うが、他の人のスペースは高低差があってとても華やか。 わたしのスペースには工夫が足りない。平たい。 隣が早乙女ぐりこさんで、初めましてのご挨拶。知っている人(Twitterでやりとりがあるひと)でよかった。深い安心感。 文フリがスタートすると、人が、人が多い。展示場が二つに分かれているのだが、一日中ずーっと人が多かった!過去最高の来客数だったそう。途中でナナオさんと次女も来て売り子を手伝ってくれたので、少しスペースを抜けて買い物に行けた。 しかし人の多さで思うように回れず、チェックしていた本の半分も買えなかった負け犬である。自スペースが壁際で広い場所なのにはだいぶ救われた。息苦しくなかった。 弊サークルの課題として売り子問題がある。わたしはスペースで立ち止まってくれた人に「どうぞ見ていってください」と声を掛けるので精一杯だったのだけど、隣ではぐりこさんが軽やかなセールストークを繰り広げ、お客様と楽しくお話していた。弊サークルに足りないのはこれだ!!!と思い、次回の日記祭までにはトークスクリプトを作ろう、明るく楽しいスペースを目指そうと思いました。 十二月十一日 日 本日は、下北沢 BONUS TRACK で日記祭。天気は晴れ。朝早くに長女を連れて家を出る。引きずるカートの中の在庫が重い。持ってきすぎただろうかとドキドキする。 ・思ったより早く下北沢に着いてしまったので、長女とふたりでスタバで朝ご飯にする。朝ご飯分は働いてもらうからな、と脅しておく。 ・会場に着くと木埜さんが居て、設営を手伝ってもらう。途中、長女がコンビニで買った朝ご飯(追加)を食べたいと言うので、木埜さんと二人でこたつ席で食べていた。長女は人なつっこいので、木埜さんに福岡の話などを聞いて楽しそうにしていた。 ・設営も完了し、日記祭がスタート。春の時よりも過ごしやすい気候だった。 ・トークショーブースのすぐ前だったので、お話が撮れ聞こえてきてそれも良かった(前回は全く聞こえなかった)。 ・Twitter に「設営完了しました」と長女がダブルピースをした写真を掲載したら、それを見たあじさいさんから「うかれてるね」とLINEがきた。いやそれは長女だし・・・と言ったら動揺していた。長女、針山みがでてきた…・?お母さんにそっくりね、というやつか?あの浮かれている写真はわたくしではありませんと注釈つけるべきでした。 ---版元より--- 2022年9月〜2023年3月までの7ヶ月分の日記。 相変わらず女7人でわーわー暮らしております。 長女が小学校を卒業し、わたしは仕事で煮詰まり、家事育児に追われる中ライブにも行き日記本も作る。 「やることが…やることが多い!」日々の記録です。 おまけはイベント配布していたペーパー に掲載したエッセイです。 ・あの家に暮らす七人の女 ・わたしとインターネットとリトルプレス ・老眼鏡のこと ・家事分担について
-
【フリーペーパー付】【日記本】屋根裏日記 針山
¥1,000
『屋根裏日記』針山 私が針山さんの日記本を初めて手にしたのは日記祭でした。 そのころはまだ本屋業を初めておらず、なんなら日記すら少し書き始めたぐらいだったと思います。 世の中には面白い日記を書いている人がいるんだな、というのを再確認させられました。 --- [女7人、一軒家暮らし] 大人は4人、子供は3人私の部屋は屋根裏にある 配信者の他界、子連れ離婚、パートナーのくも膜下出血 たいへんなことが全部終わった後の日々の記録 --- コロナ禍、文学フリマ、日記祭、リモートワーク、推し、家族、後半の同僚のソフィさんの日記。 どれも非常に面白いです。 少しずつ針山さんの追体験をしてみてはいかがでしょうか? ★購入特定として、フリーペーパーが付いてきます。 四月二日 土 Kさんとは、四年前にマッチングアプリで知り合った。我々はとても気が合い、すぐに付き合い始めた。お互いちょうど他人を欲していた時期だったのだろう。彼はわたしの支えだったし、多分、わたしも彼の支えになっていたと思う。しかし、お互いを取り巻く環境が変わり、わたしは子供が成長して、ひとりで好きなことをできる時間が増えた。そうすると元来ひとり遊びが上手な性質なので、ひとりで過ごすことが多くなった。 そしてKさんはコロナ禍や忙しい仕事のことで、私のことをあまりかまわなくなった。嫌いになったわけではない。なんならまだまだ好きな気もするのだけど、もう付き合っているというほどお互いにリソースを割けなくなってしまった。 さようなら恋人よ。四年間ありがとうございました。ちょっと離れて過ごそうね。またどこかで会えるかもしれない。もやもやが晴れてスッキリとした帰り道。 五月二十九日 日(ワークショップ四回目を席) よく晴れた日曜日。文学フリマ東京である。姉妹に留守番をお願いし、ナナオさんと二人で東京流通センターへ向かう。東京流通センター、遠い。まだお粥かおにぎりくらいしか食べられないのでフラフラする。inゼリーを買って心の支えとする。 この日は、武さんにお隣でスペースを取りましょうとお願いしてたので心強かった。エッセイや日記の列は壁際なのでスペースが広くて快適だった。ちょうどお向かいのあたりに、植本一子さんと滝口悠生さんのスペースがあったので、始まる前に早速新刊を購入してサインしてもらう。滝口さんは本日は日記ワークショップのため遅れてくるそう。わたしはワークショップはお休みしてしまった。ざんねん。 ---版元より--- 相変わらずの女7人一軒家暮らし。 滝口悠生さんがファシリテーターの日記ワークショップへ参加したの記録、夫の命日、恋人との別れ(そして再会)、地獄の長期休暇、コロナ再びなど...。今回も色々ありそうですが特に盛り上がりはないです。アラフィフ(になりました!)の楽しい暮らしをどうぞご覧ください。
-
【フリーペーパー付】【散歩エッセイ】誰かの思い出の場所を、その人と一緒に歩く散歩がしたい(GUEST針山)
¥600
『誰かの思い出の場所を、その人と一緒に歩く散歩がしたい(GUEST針山)』羽織虫 お相手の人には一度だけ会ったことがある、そんな方の思い出の地を一緒に散歩するというのが本書の目的である。 お相手の視点と、羽織虫さんの視点が描かれているので、あの時にこの方はこういう心境だったのかというのが垣間見れるのも面白い。 お互いの思い出の地に行く、そこまで知らない人の、こういうアクティブな出会いは私にはあまりなかったので、チャレンジしたくなるエッセンスになりました。 所々に差し込まれているカラーの写真も非常に良いです。 ★購入特定として、フリーペーパーと図書カードが付いてきます。 「誰かの思い出の場所を、 その人と一緒に歩く散歩がしたい」 「このZINE は、文学フリマで一度会っただけの羽織虫と針山が二〇二四年四月六日、互いの素性も良く知らないまま、互いの思い出の場所を一緒に訪れ、夫々の視座からその日の出来事を書き留めたものです。」 針山さんの本扱っております。 【フリーペーパー付】【日記本】屋根裏日記 針山 - https://cozy.books-tamanegido.shop/items/86972129 ---版元より--- 羽織虫が、知人以上友人未満の方を誘って、互いの思い出の場所を一緒に巡って各々記録に残す「だれおも散歩」第ニ弾です。ゲストは針山さん。同い年の二人が過去の不遇な恋愛を成仏させるべく東京の街を歩きます。
-
【フリーペーパー付】【散歩エッセイ】誰かの思い出の場所を、その人と一緒に歩く散歩がしたい(GUESTむま)
¥600
『誰かの思い出の場所を、その人と一緒に歩く散歩がしたい(GUESTむま)』羽織虫 お相手の人には一度だけ会ったことがある、そんな方の思い出の地を一緒に散歩するというのが本書の目的である。 お相手の視点と、羽織虫さんの視点が描かれているので、あの時にこの方はこういう心境だったのかというのが垣間見れるのも面白い。 お互いの思い出の地に行く、そこまで知らない人の、こういうアクティブな出会いは私にはあまりなかったので、チャレンジしたくなるエッセンスになりました。 所々に差し込まれているカラーの写真も非常に良いです。 ★購入特定として、フリーペーパーと図書カードが付いてきます。 「誰かの思い出の場所を、 その人と一緒に歩く散歩がしたい」 「このZINE は、共通の知人を通じて一度会っただけの羽織虫とむまが、互いの素性も良く知らないまま、二〇二四年二月二十三日、互いの思い出の場所を一緒に訪れ、夫々の視座からその日の出来事を書き留めたものです。」 ---版元より--- 羽織虫が、知人以上友人未満のむまさんと、互いの思い出の場所を一緒に巡って各々記録に残した本です。記憶を巡る紀行文でもあり、人見知りの羽織虫が、他人との距離感を推し量る記録でもあります。
-
【サイン本】【再再入荷】【フリーペーパー付】【日記本】しらい弁当日記 2021年8月〜2022年3月
¥1,000
『しらい弁当日記 2021年8月〜2022年3月』しらい弁当 日記一作目。 しらい弁当さんの2021年8月8日(日)から2022年3月31日(木)までの日記。 日記屋月日のワークショップ「日記をつける三ヶ月」に参加されたしらい弁当さんの日記本です。 しらい弁当(@shiraibento) - https://www.instagram.com/shiraibento/?hl=ja しらい図書(@shiraiboooks) - https://www.instagram.com/shiraiboooks/?hl=ja Instagram を拝見していた時からどうしても気になっていた日記本で、玉葱堂で取り扱いをさせていただきました。 弁当の写真の良さ、ストーリーで上がる日々の日記、改めて本として読むとまた良さがグッと引き立ちます。 是非、お手元に置いて読むのを日課にしてみてはいかがでしょうか? 「しらい弁当日記フリーペーパー」をおつけいたします。
-
【サイン本】【再再入荷】【フリーペーパー付】【日記本】しらい弁当日記 2022年4月〜2022年9月
¥1,000
『しらい弁当日記 2022年4月〜2022年9月』しらい弁当 日記二作目。 しらい弁当さんの2022年4月1日(金)から2022年9月30日(金)までの日記。 日記屋月日のワークショップ「日記をつける三ヶ月」に参加されたしらい弁当さんの日記本です。 しらい弁当(@shiraibento) - https://www.instagram.com/shiraibento/?hl=ja しらい図書(@shiraiboooks) - https://www.instagram.com/shiraiboooks/?hl=ja Instagram を拝見していた時からどうしても気になっていた日記本で、玉葱堂で取り扱いをさせていただきました。 弁当の写真の良さ、ストーリーで上がる日々の日記、改めて本として読むとまた良さがグッと引き立ちます。 是非、お手元に置いて読むのを日課にしてみてはいかがでしょうか? 「しらい弁当日記フリーペーパー」をおつけいたします。