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【日記本】鋭さかもしれない 第一号

¥500 税込

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『鋭さかもしれない 第一号』きみはくま
2024年3月29日から2024年5月23日までの日記です。

今週末のZINE FESTと日記祭に出展します!|きみはくま - https://note.com/kimihakuma/n/nb4e08f14ff8d
私は 2025/4/6 の日記祭で、本書を購入させていただきました。

もしかしたら、あなたが普段心の中で感じていたけれど言葉にできなかった思いが、本書には綴られているかもしれません。
「きみはくま」さんの紡ぐ、生き生きとした、そしてどこか懐かしい言葉の連なりに、そっと心を寄せてみませんか?

日々の忙しさの中で少し立ち止まりたいとき、言葉の持つ優しさや力に触れたいとき、この小さな ZINE があなたの良き友となるでしょう。

本書より引用
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4月28日
文章ってうまく書こうとすると何も書けないね。私のこの拙すぎる語彙じゃ表現できないものがこの世の中に多すぎるし、言い表せない世の中でよかったぜ!おかげで楽しい。わからなさは簡単に人を絶望に追いやってしまうこともあるし、こうやって人生をおもしろくしてくれたりもする。どちらもそれなりに、私なりに経験しているからこそ、わからなさに殺されたくないと思う。殺されてはいけない。絶望に支配されるのはもうごめんだ。
やるべきことをやるのは、体力があってもなかなかめんどうで疲れるけれど、やり終わった後の達成感で白飯何倍でもいけるくらい気持ちいい。掃除って目の前のごみをひとつゴミ箱に入れることから始まるんだなあってことを忘れがち。やるべきことを毎日少しでいいから進めてみること。生きてるって感じだ!地道にこつこつ生きていくしかない。

5月23日

花の香りがする。
センチと少しくらいの距離に、花がある。綺麗に咲いている。こんなに近くに花を感じるのは久しぶり。
私は今バスに乗っていて、隣に座ったおばあさんが新聞紙に包まれた花を抱えている。持っている、ではなく抱えているという言葉が何より似合うような抱え方で、やさしく抱いている。
花の種類には詳しくないから、花にこめられた意味や花言葉はわからない。花は綺麗だから好き。それだけで花が好きと言うのは少し気が引けるけれど、たぶん人並みには花が好きだ。
とても好きな短歌がある。
「花束を抱えて乗ってきた人のためにみんなでつくる空間」
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