




【エッセイ】ドロップぽろぽろ
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『ドロップぽろぽろ』中前結花
中前結花さんのエッセイ集『ドロップぽろぽろ』は、彼女の初の私家版エッセイ集として2024年12月1日に発売されました。
ぽろぽろと涙が出てくる話ですが、そんな時もあったよな、あるいは今がそうだよな、という話がたくさんあり、とても深くソファに沈み込ませてくれるストーリーです。
本書では、過去の作品に大胆に加筆した5編と、新たに書き下ろした6編を収めています。
本書を持って、寝る前にでもぽろぽろとしてみませんか?
本書より引用。
そして夫がコツコツと大会に向けて走り込むように、わたしはわたしで今年のはじめからコツコツと続けていることがあった。それは「徳を積む」こと。
おまじないの一種と侮ることなかれ。席を譲ったり、ドアを押さえたり、コミを拾ったり、落とし物を届けたり…・・・・。そうこうしているうちに、見事にわたしは夢を叶えた。宇多田ヒカルのライブのチケットを手に入れたのだ。
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そういえば、SMAPの「たいせつ』という曲はおもしろいことを言っていて、その歌詞のこともよく思い出していた。渋滞で進まない車の中で、なぜか彼女が楽しそうだ、という描写がある。聞けば、その彼女はこう言うのだ。
「ささやかでもそれぞれに暮らしなのね」(SMAP『たいせつ』より)
---版元より---
初の単著『好きよ、トウモロコシ。』以来の書籍化。
初の私家版エッセイ集です。
過去の作品に大胆に加筆し仕上げたもの5編と、書き下ろし6編を収録。
「ぽろぽろこぼした涙の記憶」をテーマにしていますが、
ちっとも悲しい本ではありません。
大真面目だけど、ちょっとおかしく、ちょっと切ない。
大人のあなたにこそ読んでほしい1冊です。
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