🧅ようこそいらっしゃいました。🧅
玉葱堂書店の久松です。
オンラインショップをメインにゆるく本屋さんをやっております。
主に扱っているのは、「自費出版などの日記やエッセイ、旅本、書店本、スケボー写真集」などです。
玉葱堂で日記本を売りたい方、是非サイト上部の CONTACT からご連絡ください。
本の概要を把握させていただいた上で、基本6掛けで買取を条件とさせてください。
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【エッセイ】ユーハブマイワード
¥1,600
『ユーハブマイワード』ムラタエリコ 冒頭の写真たちは、懐かしい雰囲気を感じる写真が並んでおり。都築 響一さんの TOKYO STYLE を彷彿とさせます。 そして各エッセイは、ズバッと社会を切るものから、日常、想い、インタビュー、孤独など、多岐に渡り、著者の感情が入り込んできます。 装丁もとても可愛らしく、文字の大きさもとても読みやすいです。 是非、バッグに入れて、喫茶店にでも行きませんか? 以下「自撮りをする理由」より引用。 --- 自撮りする理由についての文章が書けないとお聞きしましたので、インタビュー形式でやっていきたいと思います。 ムラタ(以下、ム):はい。よろしくお願いします。インスタグラムに自撮りを上げているんですけど、その理由を話したくて。文章ではうまく書けないんです。 自撮りをインスタグラムに投稿する人は多いですね。では、なぜ自撮りをインスタグラムに投稿するのか、その理由を教えてください。 --- 著者:ムラタエリコ(@ercmrt_) • Instagram - https://www.instagram.com/ercmrt_/ ---版元より--- 『ユーハブマイワード』 というタイトルでエッセイを書きました。 前作『そこにいて』(2016年)は失恋した時の有り余るパワーで文章を書きましたが、今回は恋愛を諦めようと明るく思えるようになってから文章が書けるようになった嬉しさで作りました。 恋愛を主軸に、自分が本当に望んでいること、生活のこと、友達のこと、社会について思うことが書いてあると思います。 でも、まあ全部自分のことです。 わたしのことをよく知らなくても面白く読めるものになっていたら嬉しいです。 (新書サイズ/198ページ/24編/写真も載せたよ)
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【本紹介本】ある人、ある本、ある時間、
¥1,200
『ある人、ある本、ある時間、』本棚間 本をの一ページ目にはこう書いてあります。 「あなたの人生に影響を与えた一冊を教えてください。」 なんとも最高な一文から始まります。 私もこういう質問を知り合いにするときが多々あります。とても興味があります。 以下本書のはじめにからの引用です。 --- 38年間、読書ができないのがコンプレックスでした。楽しそうな世界が広がっている予感はするのに、どこにも扉が見つからず、うろうろと彷徨っては積読だけが溜まっていく本棚を眺めていました。 本が好きな人たちは買った本を読むのが待ちきれないんだそうです。 書店からの帰り道に本を袋から取り出してみたり、カフェに駆け込んだり。私の知らない楽しみを持っている人たちのことがうらやましくてしょうがありませんでした。そんな私の読書生活が変わったのは2023年5月。友人におすすめしてもらった個人書店を訪れたときのことです。 --- 本書は、いろいろな職種の方達の人生レベルに影響を与えた一冊の紹介とエピソードが綴られた本紹介本です。 特にインタビューをした人たちは、フリーランスの方が多く、私はここに胸が打たれました。すご本を探す時、やっぱり面白いことをやられている方達の方が多く知っている気がしています。 西村 佳哲 さんの「自分の仕事をつくる」のような今自分がやっていることは、やっていても大丈夫なんだ、そんな気持ちにさせてくれました。 以下、それぞれの職業を記載しておきます。 動画・音声配信者/観光ガイド 動画制作者 宿経営者 たこ焼き屋/リンパセラピスト 取材ライター 複業フリーランス マーケター 占い師 ディレクター 介護職員 著者:行武 亜沙美(@OTASM9)X - https://x.com/OTASM9 ---版元より--- 「あなたの人生に影響を与えた一冊は?」という問いをスタート地点に、本との出会いや読んでいたころの風景などを、年齢や職業、出身地の違う10人に聞きました。 どこか似ている部分を見つけたり、仲良くなれそうだったり、はたまた全く違う世界の人だと感じたりするかもしれません。 この騒がしい世の中で見知らぬ誰かに思いを馳せるなんて、なんだか豊かな時間な気がしませんか。 「ある人、ある本、ある時間、」本棚間@文学フリマ東京38 - 文学フリマWebカタログ+エントリー - https://c.bunfree.net/p/tokyo38/35968
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【日記考察本】増補版 にき 日記ブームとはなんなのか
¥990
『増補版 にき 日記ブームとはなんなのか』蟹の親子 「にき」というワードを見ると、すぐに蟹の親子さんを連想します。 それは2022年に発行された「にき」という日記本が傑作だったからでしょう。(今は絶版になっており、再販の予定はないそうです。) 目次に「武田百合子」とあるのは特徴的で、やはり富士日記は避けては通れない一品なんだなと感じさせてくれます。 日記について感じさせてくれる本は、多いようであまりなく、日記を書くタイミングやどういう内容を書くのか、一体その文章は誰向けなのか、そういうことを楽しませてくれる本です。 是非、本書にアシストしてもらいながら、日記をつけてみてはいかがでしょうか? 本文「日記のたね」より引用。 --- おはようございます。昨日遅くまで降っていた雨が止んで、窓からは白い光が差し込んでいました。二ヶ月もしたら、季節は移ろいでいくのでしょう。風が涼しい。朝起きたときの感覚はどんなでしょう。だるかったのか、すっと起き上がれたのか、今日はもうだめで、寝込んでしまったのか。使っている布団はどんな肌触りか。枕の調子はどうか。何本か毛が抜けています。頭は皮脂だらけ。夢は、見たのか。見たのであればどんな夢だったのか。悪夢でしたか、惨劇が広がっていたのでしょうか。どうしてあんな夢を見たのかと、自己分析したものを書いておくのもよいですね。 ... --- ---版元より--- ※実際の本体カラーは、薄い茶色(チャイ色)です。 この本は2022年、2023年に自主制作した『にき』『浜へ行く』の中の、「ささやかな日記論」パートを加筆・修正してまとめたものです(当時の日記は載っていません)。 2020年から2024年にかけて「日記ブーム」と称され、日記をつけ始めたり、自分の日記を本にしたりする人がそれ以前に比べて散見されるようになったいま、あらためて「日記」そのものや「自主制作の日記本ブーム」について考える、論考風エッセイです。 ・・・・ <目次> はじめに 「日記ブーム」と「日記本ブーム」をどう捉えるか 日記をつける日々 日記を続けること、それらを読むこと どうして「形」にしたくなるのか 日記の終わりがくる 日付について 日記アイ・「思う」使いすぎ問題 武田百合子 日記のたね あとがき ・・・・ サイズ:A6 本文:84ページ 蟹の親子 かにの・おやこ 日本大学芸術学部卒。東京・下北沢にある「日記屋 月日」の店長を経てディレクターとなり、日記や思い出すことそのものについて、日々考えている。著書に『脳のお休み』(百万年書房 2024年)、『にき』(自主制作 2022年)などがある。1991年生まれ、蟹座。毎週火曜にオンライン上の日記を更新している。(kanioya.com)
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【8/28発売】【スケボー写真集】川7 ishi
¥1,700
『川7 ishi』 玉葱堂ではスケボーに関する本も取り扱っています。 そんなスケボー写真集の「川」は、ついに7まで来ました。 以前読んだインタビューで、川で扱っている写真は基本的に技がメイクできたものだけを採用していると聞いて衝撃を受けました。つまり技が失敗した時の写真は載せないと。 そういうこだわりや気合いは確かにこの写真を見るとグッとくるものがあります。 絶版となっている2以外は取り扱っておりますので、是非ご検討のほど。 ---版元より--- 定価:1,700円(税込) 発売日:2024/8/28 ISBN:9784775530344 内容紹介 スケートボードのシーンを撮り続ける撮影者集団「川」が作る書籍シリーズ。 日本全国各地を流れる路上で滑り続けるスケーターたちを追い、とどめるべきと感じた“今”を撮る。 スケーターをはじめ、「川」が出逢った芸術家・作家のインタビューや寄稿も掲載。 写真と文で表現する、スケートボードそのものの様に自由で柔軟な本です。 川7 ishi 何度転んでも立ち上がる。 削り削られ丸くなる。 カチ割られたらまた尖がる。 ヤルもヤメルも君の意思。 転がり続ける石で在る。 出演スケーター ・Makoto Nishikawa ・Shin Sanbongi ・Yurin Fujii ・DESHI ・Takahito Iwata ・Yuya Hayakawa ・Shoma Takeda ・Ben Koppl ・Issei Kumatani and more
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【サイン本】【散歩エッセイ】海のまちに暮らす
¥1,980
SOLD OUT
『海のまちに暮らす』のもとしゅうへい のもとしゅうへいさんの文体や漫画はとても哀愁があり、どこかこういう文章を求めていたんだろうなと感じさせてくれます。 真鶴という街、さらに小田原・熱海・箱根、こういった場所にこの本を読むと行きたくなってしまうでしょう。 そしてどこかに猫がいないかなと探し回り、その流れで真鶴出版さんに泊まることに。そういう旅を私は期待してしまいます。 さらに装丁も素晴らしく、とてもこだわりを感じさせる一冊です。 是非、この本を片手に東海道本線へ、いかがでしょうか? 本文より引用。 --- 朝の九時過ぎに家を出て、坂を下ってお馴染みの背戸道を進み、真鶴出版一階の扉を開ける。この日は前日の夕方にチェックインしたお客さんが二階の寝室から下りてきていて、一階のソファで本を読んでいたので挨拶をする。お客さんの層はさまざまだ。年配の夫婦や学生、大学の先生や建築家、会社員、画家、友人や知り合いと連れ立ってくる人、一人の時間を過ごしにくる人もいる。この日は三歳の子どもを連れた若い夫婦で、昨日の夜ご飯はお寿司屋さんに行ったんですよ、と話してくれるのを聞きながらお茶をいれる。 --- ---版元より--- イラスト、デザイン、詩、小説をはじめ、最近では漫画まで。 ときには自身で製本し、出版、営業までをも行う弱冠25歳の作家・のもとしゅうへい。 最近では『ユリイカ』による現代詩の新人賞を受賞したことでも話題になりました。 2022年の春から1年間、真鶴出版を手伝ってくれていたこともあり、 このたび真鶴出版から初のエッセイ集を発売することになりました。 のもとくんは、コロナ禍であった2022年、大学を休学し、東京を離れて真鶴に移り住みました。 町の図書館でバイトし、畑を耕しながら制作活動を行っています。 都市を離れ、真鶴という港町で、土を触りながら感じたこと。 このエッセイ集には、日々の些細な生活の記録がさまざまな視点から描かれています。 それぞれのエッセイには、描き下ろしの4コマ漫画や挿絵付き。 装丁も、のもとくん自身によるものです。 誰しもの生活を、やさしく肯定してくれるような一冊です。 -------------------- たとえば、海の町で暮らすこと。見知らぬ場所に新たな自分を見出すこと。発見と記録を移動のなかで繰り返すこと。そのような連続性に身を置きながら生き続けることが、自分にとっての生活だった。そして生活をするそばから、自分はみたものや聞いたものをゆっくりと忘れていく。忘れてしまうものごとを拾い集めて書きとめながら、意識はもう次の移動の先端で風を受けている。 (あとがきより) -----------著者----------- のもとしゅうへい 一九九九年高知県生まれ。二〇二〇年より企画・執筆・編集・装幀までのすべてを個人で手がけるセルフパブリッシングの活動を続ける。二〇二四年、芸術総合誌『ユリイカ』による現代詩の年間新人賞「ユリイカの新人」に選出される。著書に、小説『いっせいになにかがはじまる予感だけがする』。文筆のほか、イラストレーション、漫画、グラフィックデザインなどの制作を行う。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程在籍。 -----------詳細----------- 価格 1,980円(10%税込) サイズ B6 ページ数 120ページ 著者 のもとしゅうへい 装幀 のもとしゅうへい 発行人 川口瞬 発行元 真鶴出版
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【雑誌】『日常』第3号
¥2,500
SOLD OUT
『雑誌『日常』第3号』真鶴出版 1ページ目より引用。 --- 日常にはおもしろさが潜んでいる。まちの居酒屋で隣になった人と意気投合することもあれば、近所のおばあちゃんが人生の相談役になるかもしれない。散歩していたら、気になっていた空き家を自由に使っていいと言われるかもしれない。でもそのおもしろさは、簡単には顔を出さない。 ... 『日常』では、地域を再発見するためのヒントとなるものを掲載していく。日常におもしろさを見出し、新たなつながりをつくり、多様性を受け入れる場が今、各地で広がっている。 とりとめのない、だけど愛おしい日常へようこそ。 --- ここ最近真鶴出版さんが出されている本に夢中になっているのですが、この日常を手に取った時にもさらにそれは色濃くなりました。 装丁も素晴らしく、レンガを砕いたものが手塗りされているようで、ザラザラしている部分をついつい触ってしまいます。 こういう雑誌を売り続けていきたいなと思いました。 良い雑誌を手に取り、少し旅にでも出てみませんか? ---版元より--- 全国に散らばる編集チームでつくる、雑誌『日常』第3弾! 第3号の特集テーマは「まちを歩く。地域をつなぐ。」です。まち歩きに焦点をあて、まち歩きを楽しむ視点や、地域の人や背景とつながるためのポイントを紹介しています。取材先は、愛知・南知多にある「漁師が長靴で入れる」イタリア料理店、京都・西舞鶴にあるまちやど、まちの「B面」をつくる市役所職員、アーティストが営む港町のたこ焼き屋など。 また、雑誌づくりの大先輩『nice things. 』編集長の谷合貢さんや、 料理研究家・土井善晴さんに地域への向き合い方について話をうかがっています。『ほどよい量をつくる』の甲斐かおりさんからの寄稿もあり。 表紙はなんと、取材先の前橋からいただいたレンガを砕いて、乳鉢ですり、メディウムと混ぜてつくったオリジナルインクを3000部手塗りしています。 一つとして同じものがない表情をお楽しみください。 -----------『日常』第3号詳細----------- 特集 まちを歩く。地域をつなぐ。 発売 2023年12月22日(金) 価格 2500円(10%税込) サイズ B6サイズ ページ数 164ページ ISBN 978-4-9911988-3-0 発行元 一般社団法人 日本まちやど協会 発行人 宮崎晃吉 発売元 真鶴出版 編集長 川口瞬(真鶴出版) 副編集長 菊地徹(栞日 INN) デザイン 鈴木大輔(DOTMARKS) -----------もくじ----------- 03 日常1 OSTERIA Bianchetti 19 日常2 古民家の宿 宰嘉庵 33 特集 まちを歩く。地域をつなぐ。 63 漫画 今もどこかで(イッテツ) 77 日常3 マチスタント 91 コラム 肉屋のコロッケからまちの底力を知る その2(大島芳彦) 93 日常4 さちまる 107 インタビュー 故郷で描く、雑誌の未来。 『nice things.』谷合貢 117 寄稿 野花から花束を ─地域を開き、文化をつなぐ人たち 甲斐かおり 127 コラム まちやど体験記〈奈良町宿 紀寺の家〉 福田一馬 130 民藝とまちやど その2 土井善晴 138 客室心地分析〈guest house MARUYA〉 岡昇平 143 第3回 まちやどオーナー座談会 151 おまけ クロスワード 152 まちがいさがし 153 おわりに 154 制作協力 155 付録 まちやど一覧 17 まちやど百景 名物おかあさん 18 マップ 61 朝ごはん 62 おすすめの店 126 とっておきの風景 142 ユニフォーム
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【日記本】Girl with short cut, about 20 years old, staring at us.
¥900
『Girl with short cut, about 20 years old, staring at us.』東ひかり 2019年から2022年までの日曜日の日記とイラストをまとめた ZINE です。 特徴的なのが、一ページに4年分のとある週の日記が書かれているので、4年のあるポイントでの日記を一気に読むことができます。 つまり、連続していない日記なので、4年後に全く違う感情などが書かれていると、一体何があったのだろうかと引き込まれていきます。 2022年の2月あたりの日曜日は日記が空で書かれているのですが、その辺りがとても著者の寂しさが溢れていて空なのに何かがそこにあります。 表紙の写真やイラストもとても素晴らしいです。 日記の新しい形を体感しました。 2019/11/17 Sun. アルバイトへ。女の子が元気で、私もうれしい。 2020/11/15 Sun. 誰かに思いを寄せるということは、夜に旅を立てていくようなもので、遠くから日中に見返した時に日々を思い出せる座標だと思う。好きなひとの港のような存在でありたい。 2021/11/21 Sun. 歯医者さんへ。歯医者さんの匂いが好きだ。ちゃんと通って今度こそ奥歯を治したい。なぜか小学生の女の子みたいな対応をしてくれて、小さくなった気分。 とにかく、やさしい先生でよかった。 2022/11/20 Sun. 自分がこれ以上存在を続けることを苦しく思う。
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【ポストカード付】【マンガ】アオネコの日常
¥1,000
『アオネコの日常』久保田寛子 【ポストカード付】【マンガ】タコのくに - https://cozy.books-tamanegido.shop/items/89800518 「タコのくに」でハマってしまった久保田寛子さんの可愛い青いねこの視点の漫画です。 「沢庵と月」が好きで、そのページは何度も読み返しました。 是非、この優しい世界に浸ってみてはいかがでしょうか? ※ポストカード付きです。 ---版元より--- ほぼセリフなしの4コママンガのzine フルカラー24ページ ゆるいマンガです。ポストカード1枚付きで1000円(税込)です。 https://kuvotahiroko.jimdofree.com/zine-%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%83%8D%E3%82%B3%E3%81%AE%E6%97%A5%E5%B8%B8/
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【ポストカード付】【マンガ】タコのくに
¥300
『タコのくに』久保田寛子 神戸にある自由港書店さんにお邪魔した時に、店主の旦さんからオススメいただいたのが本書です。 可愛いタコの物語。 苦悩もあれば喜ばしいこともある。 2色で描かれていますが、強弱をつけることで、これほど表現力が上がるのかと感銘を受けました。 とても素敵なマンガの ZINE です。 おまけとして久保田寛子さんよりポストカードを一枚同封させていただきます。 ---版元より--- タコのくに(マンガzine) 18ページ てのひらサイズ(10cm×14cm)の少しシュールなマンガです。 2色印刷(紺+赤)300円(税込) https://kuvotahiroko.jimdofree.com/zine-%E3%82%BF%E3%82%B3%E3%81%AE%E3%81%8F%E3%81%AB/
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【日記本】書いてばかりいた
¥1,100
『書いてばかりいた』yoyo 素敵な装丁の日記本です。 いえ、日記本でもあり、エッセイでもあるような気もしています。 日付が書いてある本は無条件に日記本としていましたが、本書は、エッセイの要素もあり、非常に人生というものを身近に感じれるような気がします。 香川旅行の話がすごく良かったので、こちらに載せさせていただいています。 こういう文章いいなーと。 香川旅行 五月三日から五日まで香川へ、子どもが生まれてからははじめての旅行へ行く。やはりすぐには日記を書けず、もうすでに大切だったことも忘れているかもしれない。 ただ瀬戸大橋から望む様々な青と小さな島々、金刀比羅さんの鮮やかな緑や、車窓からみえる黄金の平野とその向こうにぽっかり浮かぶ讃岐富士、歌い踊る私の知らない街の、知らない人々。それらが引き戻してくれた、私は何をしてもいいのだという感覚はまだ手の内にある。 同じ日本、同じ海。でも違う。似ているようで違う、私ではない人生を知ることで、私は何をしてもいいのだと思える。 ---版元より--- この一年でいろんなことが変わった。下の子が生まれ、上の子は転園し、私は仕事を辞めた。ただ日記を書き続けている。立ち止まり書き続けた一年間の記録。 『今日は思い出す日』に続く2冊目の日記本。2023年3月から2024年3月までの日記と短歌をおさめています。本を読み、子どもと過ごしながら考えたこと。 日記は1日1ページにおさめ、通しで読むというよりはそばに誰かがいてほしいときに好きなページをぱっと開けるようなつくりにしました。 著:yoyo ページ数:132 サイズ:文庫判 発行年月日:2024年6月30日 第1刷 この本は、2024年7月6日 第2刷
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【日記本】穴を埋める
¥1,500
『穴を埋める』ほに 何時に寝て、何時に起きた。という記録のスクリーンショットが貼られていて、そこがあまり他の日記本になく、嗚呼これは日記本なんだなとリアルに体験できました。 私の中で良い日記本としては、食べたものが克明に記録されているというのがありますが、まさにこの『穴を埋める』ではそれが書かれています。 体調の記録もそうですが、普段私がしていないのもあって、こういうのを直筆で日記として書いていくのも良さでした。 人間は朝起きるのも嫌な日もあるもんです。 この日記本に後押ししてもらうのもありなのではないかなと思いました。 ---版元より--- 著・デザイン ほに A6、326ページ 2023年8月1日から2024年1月26日までの日記をまとめました。喧嘩した日、ハムスターのうるふちゃん登場、変な夢ばかり見る、Tinderを永久凍結された日、パレスチナのこと、映画や本、展示の話。
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【日記本】ころがるいきもの
¥1,500
『ころがるいきもの』きら 2023年2月から4月に毎日書いた日記と数日間の記録です。友達と暮らしています。 昼を過ぎても友達が起きて来ない。今回も背中の下に手を突っ込んで物理的に起き上がらせた方がいいのかな、コミカルな雰囲気の方が笑ってくれるかなと思って、絵本の「大きなかぶ」の真似をして「うんとこしょ、どっこいしょ。それでもかぶは抜けません。」とか「じいさんや~」とか言って上の階のじいさんへ天井に向かって助けを求めてみたりしたけれど結局かぶは抜けなかった。本人の望むタイミングがあるのに無理に起こそうとしてしまったのが申し訳なくなり仕事に戻った。 2023年2月27日(月) つくづく月日さんのワークショップに参加された方の日記本は良いなと思いました。 どのページから読んでも面白い、そんな日記本です。 ---版元より--- 著者:きら 発行:13番館 ✴︎B6判 150ページ ✴︎2023年11月11日刊行 ✴︎表紙:カラー ✴︎本文:モノクロ、写真あり 日記屋月日のワークショップに参加して書いた2023年2月〜4月の日記と、数日間の記録です。 友達のほにと二人暮らしをしています。お互いにさまざまな不調を抱え、生活が上手くなく、それでも床に転がりながら生き延びていた頃の日々を綴っています。 公園で人間や生き物の観察をしたり、薬に翻弄されたり、マッチングアプリを通じて人に会ったり、デモやマーチ、選挙に行ったりしています。 以下、日記より抜粋文です _________________ 2月11日(土) 珍しく友達が先に起き上がる朝。お腹が空きすぎてとっくに目は覚めていたけれど、3時間くらいそのまま布団の上にいたらしい。二人ともチョコ系のパンを食べて、足りなくて追加でスープを飲んで、日暮里へ。わたしはブラウスに合わせるつけ襟を作りたくてレースを、友達は還暦を迎えたお母さんに贈るぬいぐるみ用の布を繊維街で買う。他にも直感的に良いなと思えたものや、なんとなく役立つだろうと思ったものも買った。夢中になって店を回ってたらいい時間になり、展示へ向かう。『クィアな地平線』というタイトルのグループ展。キュンチョメの映像作品『声枯れるまで』は、トランスジェンダーやクィア当事者へ名前を変えた経緯を聞き、自分で新しくつけた名前を一緒に声枯れるまで叫ぶというものだった。私は下の名前に〝 子 〟が付くのがなんだか少し古臭く、女の子に付ける名前という感じがしてあまり気に入っていない。中学の時、クラスの女の子が「名前に〝 子 〟が入るのダサくない?」とこちらに聞こえる声量で言っていた記憶が蘇る。その子に最近子供が産まれた。名前に〝 子〟は入ってなかった。
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【日記本】帰省日記
¥900
『帰省日記』きら 日記屋月日さんで売っているのを見て購入させていただきました。 そして一瞬で引き込まれました。 実家に帰省した6日間の日記で、とても薄いので読みやすいのもありますが、この6日間に色々な出来事があり、いいこともそうでないことも、そういったことがリアルに綴られた日記は、小説のようでもあり、読み進めるのを止めることはできませんでした。 こういう日記本を私はもっと読みたいです。 ---版元より--- 著・デザイン きら A6、38ページ 2024年5月19日発行 今年のGWに2年4ヶ月ぶりに地元に帰省しました。長らくまともに会話してこなかった親や、県外から地元に帰った友達との会話を中心とした7日間の記録です。 親へ自分の状況を開示し、また母が自身の過去を語り、ずっとネックに思ってきた親との関係を少し前進できたような気がしています。
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【雑誌】NEUTRAL COLORS 5
¥2,970
『NEUTRAL COLORS 5』加藤直徳 玉葱堂で扱っている数少ない雑誌です。 NEUTRAL COLORS はいいお値段なのですが、その理由の大きな部分がとにかく良い紙を使っているという点があります。 触るとわかる、ペラペラと項をめくるとわかる、その材質の良さがあります。 リソグラフを特徴とした雑誌なので、発色も素敵です。 こういう雑誌を手元に置いておけるのはとても幸せだなと思いながら読んでおります。 ---版元より--- 特集: 伝わらないから伝えたい言語のふしぎ 特集は「言語」。言語は個人がもっとも顕れるものだと考える。グローバル化が進んでもスキップできないもの。土地の固有性や、個別の文化とか、個であることを重視する NEUTRAL COLORS としては探究したいテーマだったのです。いくつの年齢になっても新しい言葉を学ぼうとすること。点字や手話やジェスチャーで伝えるもの。言語とは「伝えようとするもの」すべて。雑誌をつくりながらいつも思い知らされる。大切なことを伝えたいのに、うまく言語化できないこと。別の言語の人と会ったとき、口ごもったり黙ってしまったり、言語の壁が立ちふさがること。NEUTRAL COLORSにとって言語とは「伝わらないもの」。だからこそ、雑誌全体で伝えてみよう、そんな試みと思考の変遷が「言語」特集でNCがやりたかったこと。 ※特別綴じ込み:NCが製作した点字/英語テキスト入り Pages: 276 Format: 257×182×16.5㎜ Bookmaking: Saddle Stitch Copies: 5000 Language: Japanese / English Publication Year: 2023 Designer: Daisuke Kano Editor: Naonori Katoh Publisher: NEUTRAL COLORS ISBN 978-4-909932-13-6
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【本屋本】わたしのすきな 本屋の灯り
¥1,155
『わたしのすきな 本屋の灯り』アトリエ風戸 平城さやか (著・画) 「わたしのすきな ふつうの本屋が閉店」の本を出した後の話です。 特に点描画で描かれたイラストも良く、抽象的な本屋さんの入り口の絵だったりしますが、「あ、ここ知ってる!」となるなどしました。 文学フリマに出店もされていたようで、やはりあのイベントは大切ですね。 小さな ZINE を是非読んでみてください。 ---版元より--- 勤め先の本屋が閉店した時の思いを形にした本『わたしのすきな ふつうの本屋が閉店』。 この小さな本に、たくさんの書店さんが関わってくれた。 その書店さん達に感謝の気持ちを込めて、点描で描いた、本屋のイラストを多数掲載。 本は作って終わりじゃない 本を作った後にも、たくさんの物語があるよ それを伝えられたらいいなと思って、書きました。 ニ冊目の本『絵本をみつめなおす 本当のわたしでいたいから』は、余計な思い込みを手放して、本当の自分の心で生きよう、という事を表現した本だけれど、 この『わたしのすきな 本屋の灯り』は、それを今の現実の中で、どう取り組んでいくのか?の実践編になると思います。 好きな事を好きなやり方で、仕事に。 一冊目の本『わたしのすきな ふつうの本屋が閉店』の続編として書いたけれど、 こちらを読んでいなくても、わかるように書いています。 目次 ・はじめに……4 ・本屋の灯り ・街と本屋……6 ・きっかけ……12 ・夢……15 ・現場100回……18 ・予感……21 ・ひとりでつくる・だれかとつくる……24 ・最後の職場……28 ・増刷……32 ・敬意をもって……36 ・歩く……40 ・本当の成功……42 ・イベントを自分より上にしない……44 ・インタビュー……50 ・ご縁……54 ・川の生まれるところ……59 ・最後にもう一度……64 ・おわりに……66
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【本屋本】わたしのすきな ふつうの本屋が閉店
¥1,000
『わたしのすきな ふつうの本屋が閉店』アトリエ風戸 平城さやか (著・画) 「ふつうの本屋が閉店」することの寂しさは私もよく分かります。 コロナ禍になり、駅前にあった本屋さんがなくなり、どうしたらいいのかわからなくなったので、隣の駅まで一駅電車に乗って、他の本屋さんに通うことが多々ありました。 そんなことを思い返しながら、本書を拝読しました。 イラストも素敵で、この本のおかげでまたすぐにでも本屋さんに行きたくなる、そんな良い本屋本でした。 薄いので、是非カバンに一冊忍ばせてみてはいかがでしょうか? ---版元より--- 勤め先の本屋が閉店した時に感じた事を綴った本です。 紙の本と町の本屋が好きな人にも、 自分の大事な場所を失った事がある人にも読んでもらえたら、うれしいです。 ***本文より*************** 私は心が揺らいだ時、何度本屋に駆け込んで、心を落ち着かせてもらった事だろう。 本屋とは、多くの人の心の拠りどころなのではないだろうか。 世間というものに、華やかな大通りと、ひっそりとした小路があるのなら、その小路を歩いているような人達、そういう自分の事を遠慮がちに思っているような人達が、気後れせずに入れて、本当の自分でいられる場所。それが、うちの店のような、ふつうの本屋なのではないだろうか。 あなたの町にも、そんな本屋がありますか? ********************** 文章がメインの本だけれど、 挿絵や表紙の絵も描いています。 切ない気持ちも、うれしい気持ちも、やるせない気持ちも、書店員の喜びも、紙の本と町の本屋への思いも、たくさん詰まった本です。 目次 はじめに…2 ふつうの本屋…4 特別な本じゃない…8 笑顔のつづき…9 ないまぜになった涙…11 もどかしい挨拶…13 フィジカルな喜び…14 ヤケを起こしそうになる…16 そんな事よりも…18 書店員の喜び…20 ペットボトル…21 道案内…22 あなたにいてほしい…23 カウントダウン…25 本のページをめくり続ける…28 本屋は心の薬局…31 おわりに…34
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【詩作品集】maco marets『Lepido and Dendron』
¥2,420
maco marets『Lepido and Dendron』 maco marets さんを知ったのは、確か北海道札幌を一人旅していた時でした。 たまたま Chill なビートを探していた時に Apple Music で発見しました。 ビートメーカーでありラッパーでもある maco marets さんの優しい音と一人旅の相性は最高だったのを覚えています。 X にて、詩集を出されているというのを知り、これは!となり、扱わせていただきました。 7インチレコードと同等のサイズで作られた本書は、装丁も優しく包み込んでくれます。 一番聴いた曲はこちらです。 このずしりとくる低音とmaco marets さんの声がとても好きです。 Daybreak - YouTube - https://www.youtube.com/watch?v=u5G9hEmr7xo 是非、音楽を聴き、詩集を楽しむという最上の読書体験をしてみませんか? ---版元より--- ──────────────────── まもなく わたしの両腕が あたらしい永遠を拾うはずだった ※『Lepido and Dendron』収録作品 「あるいは紙幣のような」より ──────────────────── 2024年6月15日、maco marets CDデビュー8周年の節目に際して制作された自身初の詩作品集『Lepido and Dendron』。 2021年以降、ストリートカルチャーマガジン『HIDDEN CHAMPION Magazine』や『3.5 magazine』といった媒体で発表した作品たちに書き下ろしの新作をくわえた、詩人・maco maretsとしての足跡とその現在地をあらわす全25篇を収録しています。 本書の大きな特徴のひとつが、書籍でありながら過去にリリースされたmaco maretsのCDや7インチレコードと同等のサイズ(約180mm × 180mmのスクエア型)でデザインが統一されている点。maco marets自身「これまで発表した音楽作品と地続きの感覚を表現したかった」と語っており、その内容とあわせて、過去作にもひけを取らないひとつの「アルバム」としてラップ・ミュージシャンならではのこだわりを詰め込んだ一冊です。 ◾️作品情報 ・著者名/タイトル:maco marets『Lepido and Dendron』 ・デザイン:Yunosuke ・印刷:藤原印刷株式会社 ・制作:Woodlands Circle ※maco marets 自主レーベル ・刊行予定日:2024年6月15日 ・価格:¥2,420 (消費税込) A4変型/64ページ
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【日記本】誕生日の日記
¥2,530
『誕生日の日記』V.A. 名だたる方々の日記が読めるというのも最高ですが、個人的には「三輪亮介」さんの新しい日記がまた物理本で読めるというのは、ただただ至高です。 三輪亮介さんの「生活記録」という日記本が増刷されるということで、玉葱堂でも扱わせていただく予定です。 私の生活記録を読んだ時の衝撃は、こちらの投稿に書かれています。 https://twitter.com/hisasann/status/1492057368305475590 大崎清夏さんの「試運転日記」 pha さんの「曖昧日記」 阿久津隆さんの「読書の日記」 これらは愛読書なので、新しい日記が一冊の本にまとまっているのはこの上なく嬉しいです。 是非、普段あまり日記本を読まれない方でも、楽しく読めると思います。 いかがでしょうか?! ---版元より--- 「どんな今日も、誰かの生まれた日」 誰かの誕生日の日付から始まる、15人の日記集。 「誕生日」は自分と関係のない日付でもあるし、どこかソワソワと意識する日でもある。 カレンダーに印刷される公的な日付ではないけれど、完全に私的とも言えない日付。 そんな狭間にあるものとしてイメージしながら、この本の編集を進めることにしました。 生まれてきたことを祝う気持ちも、疑って悩む気持ちも、ひとしく並んでいる本を目指しています。 また、日記における日付の性質を際立たせるために、 ページ数(ノンブル)をつけず、日付を追って読み進めていただく造りになっています。 日記帳の中に紛れ込んだような、涼しげな読書体験を楽しむことができるかもしれません。贈り物にもおすすめです。(編集より) 著者:阿久津隆、いがらしみきお、イリナ・グリゴレ、植本一子、大崎清夏、金川晋吾、古賀及子、柴沼千晴、鈴木一平、pha、三宅唱、三輪亮介、me and you(久保山領、竹中万季、野村由芽) 造本:仲村健太郎、古本実加 発行:株式会社 日記屋 月日 定価:2300円+税 仕様:並製/A6変形(縦150mm×105mm)/208ページ (表紙:グレーの文字は銀箔押し、赤色の文字は赤箔押し)
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【読書エッセイ】本ばかり読んできたけれど。
¥1,500
『本ばかり読んできたけれど。』早坂大輔 早坂大輔さんの本紹介本は好きで、「いつも本ばかり読んでいるわけではないけれど。」も面白く拝見させていただいた。 レコードの本もそうだが、読ませる文章を書かれる方だなという印象があります。 今ちょうど読んでいる「ぼくのコルシア書店」という本の紹介がされていて良さがありました。 一緒に読書沼に入りませんか? 【読書エッセイ】いつも本ばかり読んでいるわけではないけれど。 - https://cozy.books-tamanegido.shop/items/85741445 ---版元より--- 何かに急き立てられるように、今まで生きてきた人生の自戒を込めて、ここ数年はほんとうに本ばかり読んできた気がする。かつては自分の体を通りすぎてゆくだけだったそれは、成分や滋養、それに少しばかりの毒が自分のなかに蓄積され、 腹にたまっていくようになった。だがそれは、読み手としての成熟とはいかず、ただいたずらに読むことの年月を重ね、歳を取ったことと、子を授かり、 親としての生育の義務を与えられたことが関係している気がする。 (本文より) 『羊をめぐる冒険』『夕べの雲』『娘の学校』『惑う星』……。生活、戦争、子育て、夫婦、商い、社会、環境、地球。ブルーにこんがらがったまま放り投げられた、惑いながら牛のように進むブックエッセイ。 BOOKNERD店主による、書き下ろし9篇(新聞連載3篇含む)を収録した、読書と思索を行ったり来たりする、日記のように書かれた読書エッセイ。 B6判・48ページ
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【街エッセイ】盛岡を想う。 文・写真 岡本仁
¥1,500
『盛岡を想う。』岡本仁 新宿で岡本仁さんがこちらの本の出版記念でサイン会をするということで行ってきたのを思い出しました。 盛岡は少し前に BOOKNERD さんにお邪魔しに行きましたが、あまりにも良すぎてパソコンを持って2週間ぐらいいたいなと思ったぐらいです。 喫茶店の量もたくさんあり、チーズケーキやら美味しいコーヒーやら目移りしてしまいます。 その日のコーヒー代だけでも夕飯を抜こうかと思ったぐらい、使ってしまいました。 そんな盛岡の話を岡本仁さんが小さく本にされるというので、楽しみに読みました。 カラー写真があることで、グッとまた盛岡への行きたさが満タンになってしまいました。 この本を持って盛岡にいきたいものです。 旅のお供に、是非に。 ---版元より--- バスセンターの待合室。光原社の午後。シャンソンと喫茶店。 編集者・岡本仁が案内するロマンティックな街、盛岡。 岡本氏自身による写真とテキストによる、コンパクトな判型の盛岡へのガイドブック。
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【サイン本】【再再再入荷】【フリーペーパー付】【写真日記本】Stories
¥1,500
『Stories』しらい弁当 日記四作目。 しらい弁当さんの2023年5月1日(月)から2023年7月10日(月)までの文章と写真の日記。 Stories では一枚の写真とそれの文章が書かれている。 この本を拝見したときに、私もこういう写真をベースにした日記本を書いてみたいと思った。 写真があるだけで、グッと面白さが引き立ち、あとは文章がさらに後押ししてくれる。 日記屋月日のワークショップ「日記をつける三ヶ月」に参加されたしらい弁当さんの日記本です。 しらい弁当(@shiraibento) - https://www.instagram.com/shiraibento/?hl=ja しらい図書(@shiraiboooks) - https://www.instagram.com/shiraiboooks/?hl=ja Instagram を拝見していた時からどうしても気になっていた日記本で、玉葱堂で取り扱いをさせていただきました。 弁当の写真の良さ、ストーリーで上がる日々の日記、改めて本として読むとまた良さがグッと引き立ちます。 是非、お手元に置いて読むのを日課にしてみてはいかがでしょうか? 「しらい弁当日記フリーペーパー」をおつけいたします。
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【サイン本】【再再再入荷】【フリーペーパー付】【日記本】棚から本が落ちる時
¥700
『棚から本が落ちる時』しらい弁当 日記三作目。 しらい弁当さんの2022年10月1日(土)から2023年3月21日(火)までの日記。 こちらの日記本は、上下の二段組になっています。 日記屋月日のワークショップ「日記をつける三ヶ月」に参加されたしらい弁当さんの日記本です。 しらい弁当(@shiraibento) - https://www.instagram.com/shiraibento/?hl=ja しらい図書(@shiraiboooks) - https://www.instagram.com/shiraiboooks/?hl=ja Instagram を拝見していた時からどうしても気になっていた日記本で、玉葱堂で取り扱いをさせていただきました。 弁当の写真の良さ、ストーリーで上がる日々の日記、改めて本として読むとまた良さがグッと引き立ちます。 是非、お手元に置いて読むのを日課にしてみてはいかがでしょうか? 「しらい弁当日記フリーペーパー」をおつけいたします。
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【日記本】労働日記 Vol.2
¥800
『労働日記 Vol.2』山﨑朋子 あっという間に一気読みしてしまったこちらの労働日記は、 tomoko さんの何かを埋めるかのように単発バイトを入れて発散しているのが何だかとても面白い日記本です。 とても大変な荷物の仕分け肉体労働もやるかと思えば、居酒屋のホール、何だかギスギスしているカフェなどとにかくバラエティに富んでいて、何かしらの事件が起こり、それもまた面白いです。 鎮座DOPENESSやケンドリック・ラマーなどが出てくるので、私はついつい HIPHOP を掛けながら再読しました。 あとがき含め薄いのに重厚な私も今後こういう日記本を出したいなと思った本です。 是非、労働と労働の合間に読んでみてはいかがでしょうか? 8月55日(月) 引っ越しバイトのため、朝6時台の電車に乗って指定された場所に向かう。7時ちょっと前に到着するとすでに大きなトラックが二台停まっている。会釈をしながら近づくと若い男性が「ウッス」と言いながら降りてくる。気楽でいいなあ。 名前を確認して制服を受け取り、荷台の中で着替えを済ませ、もうひとりの鎮座DOPENESSに似ている人にも挨拶をして早速作業に取り掛かる。 若い男性が家の中から玄関まで荷物を出し、私がそれをトラックまで運び、偽DOPENESSが荷台に詰めていく。渡された段ボールが想定より重くて、2階分の階段を数回往復する頃には身体の穴という穴から汗が吹き出しヘトヘト。女性歓迎!という募集文句を信じて興味本位で来てしまったことに心底後悔する。 tomoko(@tomokomoko22_)さん / X - https://twitter.com/tomokomoko22_ @tomokomoko_ • Instagram写真と動画 - https://www.instagram.com/tomokomoko_ ---版元より--- 2022年の夏、突然さみしさと悲しさが身体いっぱいに広がってどうしたらいいのか分からなくなりました。消費するように人と遊んで、自分自身の軽薄さに耐えられなくなり、時間をやり過ごすために単発バイトを始めました。そんな情けなくて新しい日々を記録した日記をまとめてzineにしました。 明るく照らすことはできないけど、労働するなかで見つけた光をひとつだけお裾分けできるzineだと思います。どうぞよろしくお願いします。 * 『労働日記 vol.2』 52ページ 著者:山﨑朋子 装丁:lee qura 協力:佐藤菜月
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【サイン本】【再再入荷】【フリーペーパー付】【日記本】きっと忘れちゃうんだろう
¥1,000
『きっと忘れちゃうんだろう』しらい弁当 ついにしらい弁当さんの「しらい弁当日記」の新刊が発売されました! 2023年3月〜2023年9月の日記になります。 本書の一番最後にエッセイが書かれてあります。そのエッセイを読むことで本書のタイトル「きっと忘れちゃうんだろう」の意味がわかり、グッときてしまいます。 当店のベストセラー日記本であるしらい弁当日記の新刊、是非読んでみてください。 食べ物もたくさん出てきますが、本や映画、旅、お仕事、文学フリマ、日記祭などがあります。 「しらい弁当日記フリーペーパー」をおつけいたします。 4月19日(水) 4時に目が覚めた。ゆるゆると布団で大人しくしてたけど、5時半に起きる。洗濯して、旅の荷物を支度して、出勤の時間に出る。新横浜へ。 新幹線に乗って「沈黙」を読む。にぎってきたおにぎりには牛肉とキムチきゅうりを入れた。 京都に着くとそこは外国。日本語なんて聞こえない。なんだか逃げるように慌ててバスに乗り金閣寺へ。ここも外国人かお年寄りしか乗ってない。金閣寺、まあ金ピカだこと。 溝口が愛した金閣寺。昔なら、心を奪われる美しさ、想像を絶する美しさなんだろうな。自然の美しさを見て育った溝口でも、この強欲みたいな金ピカに心が惑うのか。外国人のみなさんが楽しそうに写真や動画を撮りまくる。 ゆっくりと境内を回る。おみくじは大吉。 蕎美星が目に入ったのでイン。山菜そば(冷)にする。蕎麦がおいしい。山椒をかけたら、青かった。お土産用の手作りちりめん山椒を買う。 バスで永観堂へ。打って変わって静かな境内。青々とした紅葉の葉を眺めながら。見返り阿弥陀など静かにゆっくり拝観する。欧米人の男子2人が静かに拝観。最後は見晴らしのいい廊下に座ってスマホ見てた。でも2人はとても堪能してる感じだった。 近所の男子中高生の群れにのまれながら蹴上駅へ。地下鉄で九条駅まで移動する。ドミトリーにチェックイン。 なぜか2人部屋で2段ベッド。そこはかとなく廊下が足くさい。充電しながら軽くお昼寝。 17時ごろ出発。インスタで知り合った読書友達と初めて会う。京都タワーのふもとで見つけてもらう。zoom でしか話したことないけど、実在してたんだ!とお互い笑い合う。 お土産の日記本と、ご注文の「ロマンティック日記集」をお渡し。「狭間で揺れる」もたぶん好きなんじゃないかと思う。しらい弁当日記にサインをしてほしいと、持ってきてくれた。おこがましくもサインさせてもらう。 8月4日(金) 夕方になり、読書会友達が続々と集まってくる。お久しぶりの方やリアルで会うのは初めての方も。でも、どんな本を読むのか知ってる仲なのは、気心知れているし、ジャンルは近いと思う。今夜のお店に移動。初参加の方も合流。自己紹介、推し本トーク、感想を順番に言い合うおむ会スタイルを踏襲。オンラインだと、時間きっちりって気をつけるけど、今日は延長が許される雰囲気だったので、思う存分トークを聞いた。いろんな繋がりからできたこの会は、本当に奇跡みたいな会だなーと、お誕生席に座らせてもらった特権を味わう。 22時みんなを送り出して、おかわりしてクールダウン。でも全然クールダウンできないくらい、話がおもしろくて、今までの時間は違えど、少し先を歩いてくれてる先輩と出会えたことは大きい。 ホテルへ。タクシーの運転手さんと、ここのところの暑さの話。ずいぷん予定よりも夜遅くチェックインしたの15に、丁寧に教えてくれてありがたい。 <小遣い帳> 新幹線18.500円 イノダコーヒー 1,920円 地下京都・東山 260円 コンビニでお茶 108円 うちだ 5,000円 タクシー 1,800円 ---版元より--- 人生を動かし始めたころの日記と日々のお弁当。 初めて書いたエッセイを掲載しました。 172ページ 2024/5/19(日)発行 2023年3月~2023年9月の日記 毎日のお弁当とその日の日記 節目へと動き出して行く でも生活は続く しらい弁当(@shiraibento) - https://www.instagram.com/shiraibento/?hl=ja しらい図書(@shiraiboooks) - https://www.instagram.com/shiraiboooks/?hl=ja