




【写真集】TEXTURE OF HIGHLAND
¥1,000 税込
なら 手数料無料で 月々¥330から
送料が別途¥250かかります。
『TEXTURE OF HIGHLAND』牛丸維人
牛丸維人さんの活動は、以下のリンクから読み解くことができます。
視覚障害者が編み直す「ケアする/される」の関係。映像人類学でとらえた北フィリピンの風景 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD - https://ideasforgood.jp/2025/06/03/masato-ushimaru-interview/
記事では、牛丸さんが当初抱いていた「視覚障害者は触覚が研ぎ澄まされている」というバイアスが、フィールドワークを通じて変化したことが語られています。彼らは「明日を生きていく力」として、マッサージを仕事にしているのです。このコミュニティは「the house of bayan(人々の家)」と呼ばれ、あらゆる人を受け入れる場所であり、彼らの暮らしはまさに「ケアする者/される者」という二項対立的な関係を超えた、新たな「ケア」のあり方を示唆しています。
とても興味深い考え方だなと感じました。
本書の写真たちは、とても素敵で、フィリピン現地の雰囲気が醸し出されており、とても自然です。
---版元より---
"TEXTURE OF HIGHLAND" は、牛丸維人が人類学的フィールドワークのために滞在したフィリピン北部の高原地域(Benguet Province & Mountain Province)で撮影された写真作品。牛丸が映像人類学の研究として関わっていた視覚障害当事者コミュニティではなく、そのフィールドワークの合間に出会った高原地域の雄大な自然や伝統文化、市街地におけるマーケットのカオスなど、高原(Highland)に息づく様々な生の手触り(Texture)を表現したシリーズとなる。
2022年にフィリピン・バギオ、2023年にデンマーク・オーフスで個展が開催された際に発表された写真作品に、本書で初めて公開される作品も多数加えられている。
糸ミシン中綴じ
本文32ページ+表紙4ページ
A5サイズ
発行:牛丸維人
公開:2024年8月
著者プロフィール
牛丸 維人
写真家・民族誌映像作家・デザイン実践者。飛騨高山生まれ。デンマーク・オーフス大学映像人類学修士課程修了(映像人類学修士)。フィリピン北部の視覚障害当事者共同体による社会運動に関する映像人類学的研究プロジェクト『OUR CO-BLIND』のほか、デンマークでの2年間の留学生活を内省的に記録した『FOG AND SUN』など。映像人類学とデザインのアプローチを横断しながら、写真を対話や研究の道具と捉えた研究・制作活動に取り組む。
-
レビュー
(19)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥1,000 税込