1/6

【フリーペーパー付】【日記本】続 屋根裏日記 針山

¥1,000 税込

送料が別途¥250かかります。

『続 屋根裏日記』針山

私が針山さんの日記本を初めて手にしたのは日記祭でした。
そのころはまだ本屋業を初めておらず、なんなら日記すら少し書き始めたぐらいだったと思います。
世の中には面白い日記を書いている人がいるんだな、というのを再確認させられました。

文学フリマ、日記祭など、馴染みのある言葉とその舞台裏が垣間見えるのも面白いです。
月日さんのワークショップに私も参加してみたいとずっと思っていたので、後押ししてもらえました。
日記本を読むとクリスマスやお正月を他の人はどうやって過ごしているかもわかるのが楽しいところだと思います。
前作の
屋根裏日記 針山 - https://cozy.books-tamanegido.shop/items/86972129
と同じ2段組(上下二段に別れて印刷)されており、非常にボリュームがあり良いです。

★購入特定として、フリーペーパーが付いてきます。

十一月二十日 日

天気は曇り。今にも雨が降りそう。会場について設営。いつも思うが、他の人のスペースは高低差があってとても華やか。
わたしのスペースには工夫が足りない。平たい。
隣が早乙女ぐりこさんで、初めましてのご挨拶。知っている人(Twitterでやりとりがあるひと)でよかった。深い安心感。
文フリがスタートすると、人が、人が多い。展示場が二つに分かれているのだが、一日中ずーっと人が多かった!過去最高の来客数だったそう。途中でナナオさんと次女も来て売り子を手伝ってくれたので、少しスペースを抜けて買い物に行けた。
しかし人の多さで思うように回れず、チェックしていた本の半分も買えなかった負け犬である。自スペースが壁際で広い場所なのにはだいぶ救われた。息苦しくなかった。
弊サークルの課題として売り子問題がある。わたしはスペースで立ち止まってくれた人に「どうぞ見ていってください」と声を掛けるので精一杯だったのだけど、隣ではぐりこさんが軽やかなセールストークを繰り広げ、お客様と楽しくお話していた。弊サークルに足りないのはこれだ!!!と思い、次回の日記祭までにはトークスクリプトを作ろう、明るく楽しいスペースを目指そうと思いました。

十二月十一日 日

本日は、下北沢 BONUS TRACK で日記祭。天気は晴れ。朝早くに長女を連れて家を出る。引きずるカートの中の在庫が重い。持ってきすぎただろうかとドキドキする。
・思ったより早く下北沢に着いてしまったので、長女とふたりでスタバで朝ご飯にする。朝ご飯分は働いてもらうからな、と脅しておく。
・会場に着くと木埜さんが居て、設営を手伝ってもらう。途中、長女がコンビニで買った朝ご飯(追加)を食べたいと言うので、木埜さんと二人でこたつ席で食べていた。長女は人なつっこいので、木埜さんに福岡の話などを聞いて楽しそうにしていた。
・設営も完了し、日記祭がスタート。春の時よりも過ごしやすい気候だった。
・トークショーブースのすぐ前だったので、お話が撮れ聞こえてきてそれも良かった(前回は全く聞こえなかった)。
・Twitter に「設営完了しました」と長女がダブルピースをした写真を掲載したら、それを見たあじさいさんから「うかれてるね」とLINEがきた。いやそれは長女だし・・・と言ったら動揺していた。長女、針山みがでてきた…・?お母さんにそっくりね、というやつか?あの浮かれている写真はわたくしではありませんと注釈つけるべきでした。

---版元より---

2022年9月〜2023年3月までの7ヶ月分の日記。
相変わらず女7人でわーわー暮らしております。
長女が小学校を卒業し、わたしは仕事で煮詰まり、家事育児に追われる中ライブにも行き日記本も作る。
「やることが…やることが多い!」日々の記録です。
おまけはイベント配布していたペーパー に掲載したエッセイです。
・あの家に暮らす七人の女
・わたしとインターネットとリトルプレス
・老眼鏡のこと
・家事分担について

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,000 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品