【日記本】書いてばかりいた
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『書いてばかりいた』yoyo
素敵な装丁の日記本です。
いえ、日記本でもあり、エッセイでもあるような気もしています。
日付が書いてある本は無条件に日記本としていましたが、本書は、エッセイの要素もあり、非常に人生というものを身近に感じれるような気がします。
香川旅行の話がすごく良かったので、こちらに載せさせていただいています。
こういう文章いいなーと。
香川旅行
五月三日から五日まで香川へ、子どもが生まれてからははじめての旅行へ行く。やはりすぐには日記を書けず、もうすでに大切だったことも忘れているかもしれない。
ただ瀬戸大橋から望む様々な青と小さな島々、金刀比羅さんの鮮やかな緑や、車窓からみえる黄金の平野とその向こうにぽっかり浮かぶ讃岐富士、歌い踊る私の知らない街の、知らない人々。それらが引き戻してくれた、私は何をしてもいいのだという感覚はまだ手の内にある。
同じ日本、同じ海。でも違う。似ているようで違う、私ではない人生を知ることで、私は何をしてもいいのだと思える。
---版元より---
この一年でいろんなことが変わった。下の子が生まれ、上の子は転園し、私は仕事を辞めた。ただ日記を書き続けている。立ち止まり書き続けた一年間の記録。
『今日は思い出す日』に続く2冊目の日記本。2023年3月から2024年3月までの日記と短歌をおさめています。本を読み、子どもと過ごしながら考えたこと。
日記は1日1ページにおさめ、通しで読むというよりはそばに誰かがいてほしいときに好きなページをぱっと開けるようなつくりにしました。
著:yoyo
ページ数:132
サイズ:文庫判
発行年月日:2024年6月30日 第1刷
この本は、2024年7月6日 第2刷
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