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【サイン本】【エッセイ】パリのガイドブックで東京の町を闊歩する: まだ歩きださない 1

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『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する: まだ歩きださない 1』友田 とん

私が日本全国本屋巡りを始めた頃、ちょうど福岡の西戸崎のナツメ書店さんにお邪魔し、そこで購入したのがこちらの本です。
本を買ってホテルで軽く読もうかと思ったら、そのまま一気読みしてしまい、さらになんだか街を歩きたくなり、夜遅くまで博多の街を歩きました。
薄くて読みやすく、なぜかフレンチトーストが無性に食べたくなるエッセイです。
是非読んでみてください。
2 と 3 もありますので、そちらも是非に!

---版元より---

自費出版した『 『百年の孤独』を代わりに読む』が話題の友田とん。最新作は「パリ」のガイドブックで「東京」を歩く試み。第1号では荻窪・Title と神保町・エチオピアに向かいます。

正しい言葉なら、これほど長く考えつづけることはなかっただろう。
「パリのガイドブックで東京の町を闊歩する」
突然、啓示のように降ってきた言葉を口ずさむ「私」はそんなことが果たしてできるのだろうかと考えながら、住みなれたはずの東京の町を歩きはじめる。表参道へ、荻窪へ、そして神保町へ。パリのガイドブックを手にした「私」はどこにたどり着くのか。第1号は2018年の夏、炎天下の東京を歩いた記録です。

目次 第一章 まだ歩きださない
第二章 フレンチトーストを求めて
第三章 ポストフレンチトーストを歩く

◉著者略歴
友田とん(ともだ・とん) 作家・編集者。ひとり出版社・代わりに読む人代表。著書に『ナンセンスな問い』、
『『百年の孤独』を代わりに読む』ほか。文芸雑誌『代わりに読む人』編集発行人。柏書房のWEBマガジンにて
「地下鉄にも雨は降る」を連載中。敬愛する作家はガルシア=マルケスと後藤明生。

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