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【エッセイ集】たやさない つづけつづけるためのマガジン vol.2

¥1,100 税込

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『たやさない つづけつづけるためのマガジン vol.2』烽火書房

※フリーペーパー付きです。
※栞付きです。

圧倒的に素敵な装丁から、いろいろな書き手が織りなすこのドキュメンタリー的エッセイ集は、とにかく面白い。
このリトルプレスを読みながら、さらに書き手の方を dig していくのが何よりも楽しく、まだ見ぬ面白い人たちを知れるという心地よさがあります。
世の中にはまだまだいろんな人がいます。
その隙間が見えるのは楽しいですね。

---版元より---

どこかの組織に所属することもなく、ひとりで本づくりをしているのは、「つくってみたい本がある」という好奇心から出発してはいるが、その欲求のみを原動力として、本づくりをつづけつづけるのは難しい気がしている。わざわざ自分で本づくりを「つづけつづける」ために、もう少し自分がどんな価値を生み出せるかを考えてみたいと思った。そうして制作したのがこの『たやさない』だ。(まえがきより)。

自分自身がこれと決めたものづくりを「つづけつづける」ために、何ができるか。「頼まれてもいないものに、自分なりの思いを込める」。作曲、編集、菓子づくり、つくりだすものにどんな価値を込めてものづくりをしているのか。身の回りのつくり手たちから寄せてもらったエッセイ集です。

創作活動の意欲の火を灯し続けるための、一冊。自分なりの活動をいつまでもつづけようとする人、ものづくりの世界に触れていたいすべての人を思い浮かべながら制作した本です。

書き手
菓子屋のな店主 名主川千恵
「時代に置いてかれ、忘れ去られてゆくものを少しでも長くこの世界に留めていたい。味わいたい。自分の作る菓子が、そういう儚いものを人の心に留める小さな鋲になれば、と願う。」

小鳥書房 落合加依子
「本屋と出版社をつづける先にあるかもしれない孤独や別れや悲しさは、本屋と出版社をつづける先にあるかもしれない美しさにはきっとかなわない。カウンターの内側で、変わってゆく谷保の町と、扉の外を行き来するひとたちに視線をおくりながら、本を信じたまま静かに老いてゆけたなら。」

作曲家 高木日向子
「これからも、流れに揺蕩うように身を任せながら、私が思う「作曲家」に向かって、ゆっくり進んで行こうと思う。その過程には、自分でも思いがけない出会いや、きっかけが待っているはずである。」

アフリカドッグス 中須俊治
「お金は大切だし、お金が積み重なって築かれる財務諸表の数字も大切だ。しかしそのお金は、誰かが商品やサービスを買ってくれた証でもある。ぼくらが大切だと感じているお金は、人が動かなければ築き上げることができない。もっといえば、人の気持ちが動かなければ何も始まらない。」

烽火書房 嶋田翔伍
「自分が生み出したい価値とはどういうものなのか、まだまだ手探りの状態ではあるけれど、つづけつづけることを通して、実体験として学んでいる。」

[仕様]
編 嶋田翔伍(烽火書房)
A6判・並製本
80ページ
hoka books

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